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12月10日の阪神5R(2歳新馬、芝2000メートル、8頭立て=コンバットペスカは出走取消)は、ルーク・モリス騎手の2番人気ストーンズ(牡、栗東・友道康夫厩舎)がスタートを決めて道中は2、3番手を進み、直線に入ってすぐに先頭に立つと、勢いよく脚を伸ばしたスピードリッチ(1番人気)の追い上げをハナ差退けた。昨年のセレクトセール1歳で3億円(税抜き)で取引された高額馬が、デビュー戦を勝利で飾った。タイムは2分1秒9(良)。
2着からさらに2馬身遅れた3着に逃げ粘ったランスオブプライム(4番人気)が入った。
ストーンズは、父ドゥラメンテ、母が18年のBCジュベナイルフィリーズなど米GⅠを2勝のジェイウォーク、母の父Cross Trafficという血統。
◆ルーク・モリス騎手(1着 ストーンズ)「最後のゴール前でフワッとするところがあり、頑張って走ってくれましたが、まだまだ子供ですね。課題はありますが、伸びしろはあると思います」