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5点 10,000円
ジャパンカップ G1
2022年11月27日(日) 15:40発走
芝 2400m
- 並び順
- 着順
- 予想印
- オッズ
印 | 着 順 | 馬 番 |
馬名 性齢 騎手 斤量 |
オッズ |
---|---|---|---|---|
1 着 | 6 |
ヴェラアズール 牡5 R.ムーア57.0 |
4.5 3人気 |
|
◎ | 2 着 | 15 |
シャフリヤール 牡4 C.デムーロ57.0 |
3.4 1人気 |
3 着 | 3 |
ヴェルトライゼンデ 牡5 D.レーン57.0 |
9.5 4人気 |
|
▲ | 4 着 | 8 |
デアリングタクト 牝5 T.マーカンド55.0 |
13.0 5人気 |
○ | 5 着 | 14 |
ダノンベルーガ 牡3 川田将雅55.0 |
4.2 2人気 |
6 着 | 5 |
グランドグローリー 牝6 M.ギュイヨン55.0 |
57.0 14人気 |
|
7 着 | 2 |
オネスト 牡3 C.ルメール55.0 |
13.3 6人気 |
|
8 着 | 11 |
カラテ 牡6 菅原明良57.0 |
55.7 13人気 |
|
9 着 | 7 |
テュネス 牡3 B.ムルザバ55.0 |
25.5 7人気 |
|
△ | 10 着 | 17 |
ユーバーレーベン 牝4 M.デムーロ55.0 |
35.5 10人気 |
11 着 | 10 |
ハーツイストワール 牡6 武豊57.0 |
42.7 12人気 |
|
12 着 | 12 |
シャドウディーヴァ 牝6 松山弘平55.0 |
259.0 16人気 |
|
13 着 | 4 |
トラストケンシン 牡7 丸田恭介57.0 |
424.6 18人気 |
|
14 着 | 13 |
テーオーロイヤル 牡4 菱田裕二57.0 |
26.1 8人気 |
|
15 着 | 1 |
シムカミル 牡3 G.ブノワ55.0 |
41.5 11人気 |
|
16 着 | 9 |
ユニコーンライオン 牡6 国分優作57.0 |
67.2 15人気 |
|
17 着 | 18 |
ボッケリーニ 牡6 浜中俊57.0 |
32.3 9人気 |
|
18 着 | 16 |
リッジマン 牡9 石川裕紀57.0 |
374.1 17人気 |
印 | 着 順 | 馬 番 |
コメント |
---|---|---|---|
1 着 | 6 | ||
◎ | 2 着 | 15 | 大目標のレースで素直に |
3 着 | 3 | ||
▲ | 4 着 | 8 | 中1週の影響がなければ巻き返せていい |
○ | 5 着 | 14 | 前走が目標だったとは思うが |
6 着 | 5 | ||
7 着 | 2 | ||
8 着 | 11 | ||
9 着 | 7 | ||
△ | 10 着 | 17 | ここが大目標の数少ない中の1頭 |
11 着 | 10 | ||
12 着 | 12 | ||
13 着 | 4 | ||
14 着 | 13 | ||
15 着 | 1 | ||
16 着 | 9 | ||
17 着 | 18 | ||
18 着 | 16 |
印 | 着 順 | 馬 番 |
馬名 性齢 騎手 斤量 |
オッズ |
---|---|---|---|---|
◎ | 2 着 | 15 |
シャフリヤール 牡4 C.デムーロ57.0 |
3.4 1人気 |
○ | 5 着 | 14 |
ダノンベルーガ 牡3 川田将雅55.0 |
4.2 2人気 |
▲ | 4 着 | 8 |
デアリングタクト 牝5 T.マーカンド55.0 |
13.0 5人気 |
△ | 10 着 | 17 |
ユーバーレーベン 牝4 M.デムーロ55.0 |
35.5 10人気 |
1 着 | 6 |
ヴェラアズール 牡5 R.ムーア57.0 |
4.5 3人気 |
|
3 着 | 3 |
ヴェルトライゼンデ 牡5 D.レーン57.0 |
9.5 4人気 |
|
6 着 | 5 |
グランドグローリー 牝6 M.ギュイヨン55.0 |
57.0 14人気 |
|
7 着 | 2 |
オネスト 牡3 C.ルメール55.0 |
13.3 6人気 |
|
8 着 | 11 |
カラテ 牡6 菅原明良57.0 |
55.7 13人気 |
|
9 着 | 7 |
テュネス 牡3 B.ムルザバ55.0 |
25.5 7人気 |
|
11 着 | 10 |
ハーツイストワール 牡6 武豊57.0 |
42.7 12人気 |
|
12 着 | 12 |
シャドウディーヴァ 牝6 松山弘平55.0 |
259.0 16人気 |
|
13 着 | 4 |
トラストケンシン 牡7 丸田恭介57.0 |
424.6 18人気 |
|
14 着 | 13 |
テーオーロイヤル 牡4 菱田裕二57.0 |
26.1 8人気 |
|
15 着 | 1 |
シムカミル 牡3 G.ブノワ55.0 |
41.5 11人気 |
|
16 着 | 9 |
ユニコーンライオン 牡6 国分優作57.0 |
67.2 15人気 |
|
17 着 | 18 |
ボッケリーニ 牡6 浜中俊57.0 |
32.3 9人気 |
|
18 着 | 16 |
リッジマン 牡9 石川裕紀57.0 |
374.1 17人気 |
印 | 着 順 | 馬 番 |
コメント |
---|---|---|---|
◎ | 2 着 | 15 | 大目標のレースで素直に |
○ | 5 着 | 14 | 前走が目標だったとは思うが |
▲ | 4 着 | 8 | 中1週の影響がなければ巻き返せていい |
△ | 10 着 | 17 | ここが大目標の数少ない中の1頭 |
1 着 | 6 | ||
3 着 | 3 | ||
6 着 | 5 | ||
7 着 | 2 | ||
8 着 | 11 | ||
9 着 | 7 | ||
11 着 | 10 | ||
12 着 | 12 | ||
13 着 | 4 | ||
14 着 | 13 | ||
15 着 | 1 | ||
16 着 | 9 | ||
17 着 | 18 | ||
18 着 | 16 |
印 | 着 順 | 馬 番 |
馬名 性齢 騎手 斤量 |
オッズ |
---|---|---|---|---|
◎ | 2 着 | 15 |
シャフリヤール 牡4 C.デムーロ57.0 |
3.4 1人気 |
○ | 5 着 | 14 |
ダノンベルーガ 牡3 川田将雅55.0 |
4.2 2人気 |
1 着 | 6 |
ヴェラアズール 牡5 R.ムーア57.0 |
4.5 3人気 |
|
3 着 | 3 |
ヴェルトライゼンデ 牡5 D.レーン57.0 |
9.5 4人気 |
|
▲ | 4 着 | 8 |
デアリングタクト 牝5 T.マーカンド55.0 |
13.0 5人気 |
7 着 | 2 |
オネスト 牡3 C.ルメール55.0 |
13.3 6人気 |
|
9 着 | 7 |
テュネス 牡3 B.ムルザバ55.0 |
25.5 7人気 |
|
14 着 | 13 |
テーオーロイヤル 牡4 菱田裕二57.0 |
26.1 8人気 |
|
17 着 | 18 |
ボッケリーニ 牡6 浜中俊57.0 |
32.3 9人気 |
|
△ | 10 着 | 17 |
ユーバーレーベン 牝4 M.デムーロ55.0 |
35.5 10人気 |
15 着 | 1 |
シムカミル 牡3 G.ブノワ55.0 |
41.5 11人気 |
|
11 着 | 10 |
ハーツイストワール 牡6 武豊57.0 |
42.7 12人気 |
|
8 着 | 11 |
カラテ 牡6 菅原明良57.0 |
55.7 13人気 |
|
6 着 | 5 |
グランドグローリー 牝6 M.ギュイヨン55.0 |
57.0 14人気 |
|
16 着 | 9 |
ユニコーンライオン 牡6 国分優作57.0 |
67.2 15人気 |
|
12 着 | 12 |
シャドウディーヴァ 牝6 松山弘平55.0 |
259.0 16人気 |
|
18 着 | 16 |
リッジマン 牡9 石川裕紀57.0 |
374.1 17人気 |
|
13 着 | 4 |
トラストケンシン 牡7 丸田恭介57.0 |
424.6 18人気 |
印 | 着 順 | 馬 番 |
コメント |
---|---|---|---|
◎ | 2 着 | 15 | 大目標のレースで素直に |
○ | 5 着 | 14 | 前走が目標だったとは思うが |
1 着 | 6 | ||
3 着 | 3 | ||
▲ | 4 着 | 8 | 中1週の影響がなければ巻き返せていい |
7 着 | 2 | ||
9 着 | 7 | ||
14 着 | 13 | ||
17 着 | 18 | ||
△ | 10 着 | 17 | ここが大目標の数少ない中の1頭 |
15 着 | 1 | ||
11 着 | 10 | ||
8 着 | 11 | ||
6 着 | 5 | ||
16 着 | 9 | ||
12 着 | 12 | ||
18 着 | 16 | ||
13 着 | 4 |
買い目
合計 | 10,000円 |
---|
払戻額 | 収支 | 回収率 |
---|---|---|
0円 | -10,000円 | 0% |
nigeのコメント
払戻金
単勝 | 6 | 450円 | 3番人気 |
---|---|---|---|
複勝 | 6 | 160円 | 2番人気 |
15 | 140円 | 1番人気 | |
3 | 240円 | 4番人気 | |
枠連 | 3 - 7 | 470円 | 1番人気 |
馬連 | 6 - 15 | 940円 | 2番人気 |
ワイド | 6 - 15 | 380円 | 2番人気 |
3 - 6 | 560円 | 5番人気 | |
3 - 15 | 530円 | 4番人気 | |
馬単 | 6 - 15 | 1,920円 | 4番人気 |
3連複 | 3 - 6 - 15 | 2,360円 | 2番人気 |
3連単 | 6 - 15 - 3 | 9,850円 | 10番人気 |
【全馬評価あり】外国馬は割り切った考えで扱う
<予想>
◎:シャフリヤール
大目標のレースで素直に
○:ダノンベルーガ
前走が目標だったとは思うが
▲:デアリングタクト
中1週の影響がなければ巻き返せていい
△:ユーバーレーベン
ここが大目標の数少ない中の1頭
<展開>
逃げたいのは、ユニコーンライオン。
それに続いて、テュネス、テーオーロイヤル、シャフリヤール、ボッケリーニあたりが追走。
ユニコーンライオンだけ少し後続を離す可能性はあるが、ペースは流れそうにない。前半はやや遅め~スローペースで、ペースアップのタイミングが少し早い展開を想定。
<予想詳細>
本命は、シャフリヤール
前走の天皇賞(秋)は、少し出して外の6番手から追走。
直線に入ってジャックドールの後ろを追いかけていたがついて行くのがやっとで、外からイクイノックス、内からダノンベルーガに差されて0.6秒差5着。
パンサラッサが後続を離していたが、離れた2番手のバビット(横山典弘騎手)のペースに後続が後手になったレース。2番手以降はスローの上がり勝負。
上がり勝負歓迎なのだが、レースがトップスピードの速さに特化し過ぎていた。それに、追い出してからのもたつきとゴール前の脚の鈍り方は、海外帰りの休み明けとジャパンカップが大目標の仕上げを感じさせた。物足りなさを感じる内容ではあったが、次は良化が間違いなくあると感じる走りだった。
今回は、大目標としているジャパンカップ。
状態が良化してくるのは間違いないし、前走の実質バビットに作られた2番手以降の上がり勝負より、ユニコーンライオンの前半遅くて、ペースアップが少し早い上がり勝負の展開の方がこの馬には合う。上がり33.4秒のダービーでも、前半~中盤が遅くて、残り1000mからペースが上がった展開。
あと、能力のあるG1実績馬が、ここが大目標ではないアシストもある。
ダノンベルーガは、右トモに不安がある馬なので、休み明けの前走が勝負。その後に状態を確認して使えると判断しての参戦(天皇賞(秋)で先着されたダノンベルーガ以外の馬は、有馬記念や香港へ)。デアリングタクトは、牝馬相手に勝ちに行ったエリザベス女王杯だったが、馬場に泣かされたことで中1週での参戦。
その結果、3勝クラスを勝った直後に京都大賞典で結果が出たから参戦してきたヴェラアズールが「3番人気」になりそうなくらいの手薄感を感じるメンバーになっている。
ダノンベルーガが状態を維持できたら負ける可能性はあるが、順調にここを大目標にして、条件もいいので素直に期待する。
対抗は、ダノンベルーガ
前走の天皇賞(秋)は、中団やや後ろから追走。
直線に入って好位~中団の馬が少し外に出したので、スペースができた内に入れてパンサラッサを追ったが3着まで。
トップスピードの速さが長所の馬なので、32.8秒の上がりの脚は見せたが、ダービーと同じで、外をスムーズに走れずに仕方なく内を走るレースになってしまった。3~4コーナーで外にユーバーレーベンが入ってきて、イクイノックスを追いかけながら外という進路取りができなくなったのが痛かった。
今回は、状態の維持と距離延長が課題。
堀調教師が共同会見で言っているように、右トモに不安がある馬。休み明け、左回り、距離を考えると天皇賞(秋)が大目標だったはず。年内にもう1戦使えるかは状態を判断してからになる。
使えると判断したから参戦してきたが、状態を維持できても2400mの距離は気になる材料。ダービーは、内に徐々に押し込まれるきつい形になっていたが、残り200mで内にもたれてしまっての4着。距離や馬場できつかったことを感じる内容だった。それもあってか、「2400メートルは工夫が必要」というコメントも出ている(最後方からの可能性あり?)。
そうは言っても、今年のダービーは高レベル。
ベスト条件とは感じないが、状態さえ維持できたら勝ってしまう可能性は十分ある。このメンバーなら多少状態が落ちても、馬券圏内まで持ってこれていいと感じるところもあるので対抗とした。
単穴は、デアリングタクト
前走のエリザベス女王杯は、中団馬群の中から追走。
3~4コーナーでなんとか外に出そうとして、直線に前に進路ができて一瞬伸びていたが、残り150mで脚が鈍りだして6着。
このレースは、雨の影響があって道中で外を走らないと厳しかった。デアリングタクトに先着した5頭は、向正面で内から2~3頭分外を走っていた馬。最内と1頭分外の馬は、デアリングタクト以下に沈んでいる。位置取り的にもデアリングタクトより前にいて残ったのは、(予想で本命に指定していた)ウインマリリンだけ。馬場が悪化しても大丈夫の馬だが、このトラックバイアスには敵わなかった。
完全に最内有利だったオールカマーに続いて、馬場状態と枠に泣かされたレースになってしまった。
今回は、状態が維持できているかが課題。
そもそも、牝馬三冠の実績を考えたらオールカマーからジャパンカップのローテでもいい馬。エリザベス女王杯を選んだのは、故障から復帰して勝っていないので「結果」を取りに行っていたのは明らか。不完全燃焼のレースだったとはいえ、勝ちに行ったレースから中1週で状態を維持できるかの不安はある。
それに加えて、このタイミングでマーカンド騎手に替えてきた。上手い騎手だとは思うが、松山騎手しか乗っていなかった馬なのでどちらに出るか未知数。
それでも単穴にしたのは、凡走したいい訳のできる内容だから。宝塚記念の走りを考えたら、人気が上になりそうなヴェラアズールやヴェルトライゼンデより強い。状態を維持して、力の出せるレースになれば上位争い可能と判断した。
4番手は、ユーバーレーベン
前走の天皇賞(秋)は、外枠だったのもあって後方2番手から追走。
3コーナーでイクイノックスの後ろを取って、直線で外へ。そこから最後までじわじわ差を縮めて0.8秒差8着。
追走が少し忙しそうで、2番手以下の上がり勝負もきつくて追いかけるだけという内容。レース条件が合わな過ぎた。
今回は、目標にしていたと感じるローテと手薄な相手を考えて繰り上がりという感じ。
前走時の予想に書いたように、年明けの走りを見ると成長力が物足りない走りが続いている。ただ、ここ2戦は海外帰りの距離不足と展開が合わない距離不足のレース。エリザベス女王杯ではなく天皇賞(秋)からのローテは、オークスで勝っている「東京2400m」の舞台を求めてのはず。
正直、もう買うことはないかなと思っていた。でも、東京2400mに戻って、この相手で前半スローペースからのロングスパート戦になったら出番があってもいいと感じる。そのくらい手薄なメンバー。
外枠に入ったがスローペースで周りと同じ仕掛けだときついので、遅かったら動ける外の枠は内で包まれて動けなくなるよりいい。ダノンベルーガ・デアリングタクトは能力通り走れるのか不安がある。能力通りに走れなかった時のために押さえに入れておきたい。
※以下は、買わない馬の評価。
■ 日本馬
ヴェルトライゼンデ
前走のオールカマーは、最内しかダメな馬場で外を走っていたので凡走は仕方ない。
今回は、東京2400m替わりがマイナスと考えている。時計がかかる馬場の中山のパフォーマンスが高い馬で、東京で買いたくなるパフォーマンスは見せていない。有馬記念に直行してほしかったなと思っているのが本音。先週のセリフォス同様にレーン騎手に替わることは不気味だが、この舞台で人気もそれなりにあると手が出ない。
トラストケンシン
リステッドでも完敗しているので、後方から失速する馬を拾ってひとつでも上の着順を目指すレース。ちなみにジャパンカップは、1着賞金が4億円なので、10着馬でも出走奨励金で1着賞金の2%の「800万円」がもらえる。8着だと6%なので「2400万円」。G2で2着するくらいの賞金になっている。だから、ノーチャンスに感じる馬も参戦してフルゲートになるのは納得できる。
ヴェラアズール
京都大賞典は、出遅れて後方集団の外で追走。かなり遅い流れだったので一団で直線へ。直線で大外に出すといい脚で伸びてきて2.1/2馬身差で勝利。強く見えるのだが、中盤の時計が遅くて、馬場を考えるとかなり平凡な時計。速い上がりが不向きのボッケリーニ、ウインマイティーが上位にきているようなレース。相手の適性と一団の上がり勝負がキレイにハマった印象の方が強い。
このメンバーで、もし前走のような流れなら、この馬が差し切れるまで前にいる馬が止まってはくれない。前走からさらにパフォーマンスを上げるなら別だが、前走の内容なら掲示板に載れたら上出来と思うので消し。
ユニコーンライオン
前走の福島記念は、ハナ争いが激しくて時計がかかっていた馬場で前半3F34.2秒。さすがに前は止まると思ったが、隊列が決まってペースを落として、3コーナーから動いて持続力勝負に持ち込んでの逃げ切り。ハナ争いをした他の3頭は、9着以下に沈んでいるのでこの馬の強さが目立つレースだった。ただ、小回り2000mの時計のかかる馬場、かつ逃げる展開で条件はかなり良かった。
今回は、東京になって距離も2400mになるのは大きな不安。宝塚記念のように前半ゆったり目に入って、早めに仕掛けて粘るのが好走パターン。直線が短い方がいいし、距離の不安もある。鳴尾記念のように完全に前残りのようなレースに持ち込まないと馬券圏内に残るのは厳しい。
ハーツイストワール
前走のアルゼンチン共和国杯は、中団馬群の中から追走。直線で逃げていたキングオブドラゴンがラチに突っ込んだことで、それを避ける不利がこの馬を含め多くの馬にあったが、それで内に進路ができた。内から差してきて2着。
時計が出ていた馬場で、中盤緩んで後半1000mの勝負。時計は平凡。33秒台前半の脚で差し切ったとかなら、ここでも期待できるがブレークアップに押し切られてはこのメンバーでは厳しい。
カラテ
天皇賞(秋)では、中団から差して0.7秒差6着。この馬としては、できることはした。
天皇賞(秋)で先着された馬が、ダノンベルーガとシャフリヤールだけになるのはいいが、2400mまで伸びてパフォーマンスを維持できるのかが大きな不安。2000mに対応してビックリさせた馬なので、可能性はゼロではないがさすがに期待しにくい。
シャドウディーヴァ
前走の府中牝馬Sは、内有利のレースで大外から差して0.4秒差7着。この馬なりにいい走りをしていた。
ここは末脚勝負で何頭交わせるかのレース。6~10着でもかなりの賞金があるので、早仕掛けで脚が止まることだけは避けるはず。まさかの先行策だった去年の走りを考えると、上手く行ったら掲示板に載るくらいならあってもと思う。馬券圏内までなるとさすがに厳しい。
テーオーロイヤル
前走のアルゼンチン共和国杯は、好位内の5番手から追走。直線でキングオブドラゴンの逃避での不利があって、内からじわじわという感じの6着。不利がなければ勝てたかと言われるとかなり微妙。
やっぱり3000m以上のダイヤモンドS・天皇賞(春)でパフォーマンスを上げた馬。2400mになっていいことはない。前で流れに乗って掲示板に残れたら上出来と考えて消し。
リッジマン
18年ステイヤーズS勝ち馬だが、衰えて障害を約1年使って盛岡へ。完全に衰えが出ているし、東京2400mも合わない。
ボッケリーニ
前走の京都大賞典は、この馬が33秒台の上がりが使えるような展開で不向き。中日新聞杯を最速上がり(33.5秒)で勝っているが、レースレベルが低かったからこの馬が最速上がりになって勝てたレース(前走もレースレベルが低い)。前走より前の重賞で好走した時の上がりは、34.4~35.5秒。上がりが少しかかった方がいいタイプ。
コーナーでもたつくところがあるので、東京は直線の長さはプラス。遅れても盛り返せて、力を出し切りやすい。ただ、このメンバーに入るとトップスピードの速さが劣るので、上り部分からスタートする2500mで、よりスタミナが問われる条件の方が合う。前で粘って掲示板くらいならあってもいいが、上位争いは厳しい。
■ 外国馬
シムカミル
オネスト
グランドグローリー
テュネス
今年は、4頭も参戦してきてくれた。有難い。
でも、日本の馬場。特に東京の馬場は、外国馬にはかなり厳しい舞台になっている。過去10年で28頭が挑戦して全滅。3着以内は、06年3着のウィジャボードまでさかのぼらないといけない。この時は、時計がかかっていてディープインパクトでも「2:25.1」。良馬場だと2分23秒台が普通の今の馬場とは全く違う。
参戦してきた馬の勝ち時計を見ると、オネストが3走前に勝ったパリ大賞の勝ち時計馬は「2:27.76」。テュネスの勝ったバイエルン大賞は「2:44.33」。シムカミルの勝ったニエル賞は「2:32.81」。グランドグローリーは、すごい馬場になった今年の凱旋門賞を5着で「2:36.5」。
海外のレースで予想を出さない理由が、この「時計の違い」。求められる適性が違い過ぎて、言い方は同じ競馬だが別の競技。走ってみないと分からないが、ここまで時計のかかる馬場で勝てる適性がある馬。合わない可能性がかなり高い。今年も走られたら仕方ないと割り切っての全消し。買う要素を探したい場合は、血統や馬体を見れる人の予想を参考にしてください。