コラム完全版!!
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～～～『くりーくの中間調教チェック　2019　高松宮記念　編【完全版】※最終追い切り評価つき』～～～

こんにちは、くりーくです。このコラムでは、今週行われる重賞競走の中間の調教内容を中心に分析してご紹介します。私の予想の基幹部分でもある調教分析術を是非あなたの予想にお役立て下さい。
今回からはシンプルに前走からの中間の調整内容（評価はＡＡ～Ｆ）を中心に各馬コメントをしていきたいと思います。

３月２４日（日）　第４９回　高松宮記念（ＧＩ、４歳以上、芝１２００ｍ）

【登録頭数：２２頭】（フルゲート：１８頭）

【優先出走馬】
モズスーパーフレア（Ｃ）中2週
ここ2戦は中山で昨年このレース3着のナックビーナスを押さえて2連勝で勢いはあるがこの中間は間隔が詰まっていることもあり軽めの調整。これまでの勝ち鞍すべてが前走から1ヶ月以上間隔が空いていた時のもので1週前に速い時計を出すことができていない点は不安材料である。
＜最終追い切りＣ＞
坂路単走。最終追い切りは速い時計を出してきて好時計が出ているが前半の勢いで走りきった感じで終いは伸びている感じはない。

【以下、出走馬決定賞金順】

レッツゴードンキ（Ｂ）中3週
前走時のパドックでは乗り込まれてはいたもののまだお腹のあたりに余裕がある感じの馬体だった。この中間もしっかり乗り込まれて１週前に岩田騎手で強めに追われて順調に調整されていて叩き２戦目での上積みが期待できそう。
＜最終追い切りＢ＞
坂路単走。先週強く追っているので今週はほぼ馬なりの調整。馬場の真ん中を真っすぐ駆け上がり仕上がりは良さそう。

セイウンコウセイ（Ｅ）中７週
２年前の勝ち馬も近走は大敗続きで勢いがない。特に調教での動きに勢いがなく一杯に追われても時計が出なくなっている。
＜最終追い切りＣ＞
南Ｗ単走。今回は大外を馬なりで直線に入ってきて最後一杯に追われて調教内容に関しては良い内容も動きに関しては良い時のような自分から走る感じがもう少しほしい。

スノードラゴン（Ｄ）中２週
調子の良い時はパドックよりも調教の動きが良く見える馬で近走は年齢的なこともあり調教ではバネがない感じの走りこの中間は間隔が詰まっていることもあり金曜日に菜七子騎手で追い切られているが終いの時計がかかっていて上積みがある感じではない。
＜最終追い切りＥ＞
坂路単走。全体的に動きが重くバネのない走り。

ラブカンプー（Ｅ）中２週
もともと調教では目立つ時計の出る馬ではないがこの中間も良くなった感じもなく平凡な時計しか出てなく、ここ２戦のパドックでもこれまで以上にトモが寂しく動きに勢いも感じられない。それでいて中２週の競馬となるとさらに厳しいくなるのではないか。
＜最終追い切りＦ＞
坂路で併せ馬。ほとんど追われていない併走相手に付いて行けず走りに勢いもない。

ダノンスマッシュ（ＡＡ）中７週
もともと調教では１週前にビッシリ追ってくる馬で前２戦もかなり良い調教内容だった。この中間も間隔に余裕があり豊富な乗り込み量で１週前には併走相手を終い突き放して好時計と勢いは止まらない。
＜最終追い切りＢ＞
坂路単走。先週一杯に追われているので今週は馬なりで流す感じの内容で余裕のある仕上げ。

ダイメイプリンセス（Ｃ）中２週
この馬は新潟の直線競馬での馬という印象が強く昨年の夏から秋は勢いで１２００ｍ戦でも好走していた感じがある。今年に入ってからはパドックでも調教の時計もそれほど悪い感じはないが良い時計はかなり良い時計が調教で出る馬なので最終追い切りでかなり速い時計が出るようなら注意が必要。
＜最終追い切りＤ＞
坂路で併せ馬。終い伸びきれず良い時と比べると時計、動きとかなり物足りない。

ナックビーナス（Ｂ）中２週
昨年の３着馬で調教では南Ｗで内めを回るのでかなり好時計の出る馬。今年もオーシャンＳ２着からの参戦で前走時のパドックを見てもまだ余裕のある馬体だったので最終追い切りで終いだけでも追って好時計が出ているようなら上積みが期待できそう。
＜最終追い切りＣ＞
美浦Ｐコース併せ馬の外。ほぼ前走時と同じ最終追いきりだが前走時の方が手応えに勢いがあった。今回は押さえこんだら終い止まってしまいそうな感じでやや物足りない動き。　

ロジクライ （Ｂ）中３週
大きな馬で休み明けの今年２戦はパドックではまた余裕のある馬体に見えた。この中間は２週前、１週前と坂路で速い時計を出していて特に１週前にはビッシリ追ってかなり速い時計を出しいているところを見るとそれだけ前走後でも余裕がある馬体だったということだと思う。今回叩き３戦目の上積みが期待できて初の１２００ｍ戦になるが坂路でこれだけ速い時計を普通に出せる馬はスプリンターに近いのではないかと思う。
＜最終追い切りＣ＞
坂路単走。今週は馬なりで伸び脚も上々だがやや迫力に欠ける走り。

アレスバローズ（Ｂ）中７週
同じ中京のこのコースで行われた昨年のＣＢＣ賞ではかなり速い時計で１着。どちらかというと時計のかかる馬場で行われる傾向にあるこのレースだが３年前のように極端に速い馬場にしてくることもあるのでそのような馬場になれば持ち時計はいちばんあるので怖い存在。状態に関しても前走時のパドックでは迫力のある馬体でここを目標に使われているローテーションで仕上りは良い。
＜最終追い切りＡ＞
坂路単走。気合い乗り抜群。力強い走りでしっかり駆け上がる。

デアレガーロ（Ｄ）中４週
前走時は＋３２キロだったがパドックでは太め感はなくバランスの良い馬体に見えた。ただ前走後放牧に出てギリギリまで厩舎に戻ってこなかったところを見るとかなり反動が出たのではないかと思う。調教では時計が出る馬なので前走も調教内容以上に走り過ぎてしまって反動が出たと考えると今回は状態を戻すことで精一杯かもしれない。
＜最終追い切りＥ＞
南Ｗ併せ馬の内。時計の出る馬でさらに内めを回っているので好時計も内容的には仕掛けられて一瞬前に出たがすぐに差し返されてしまい中身がまだできていない感じあり。

ティーハーフ（Ｄ）中７週
前走から間隔に余裕がある割には追い切り本数が少なく１週前追い切りの動きを見ても終い伸びきれず物足りない動きだった。
＜最終追い切りＢ＞
坂路で併せ馬。先週遅れた相手に今週は先行して最後まで抜かせない内容で先週からの変り身あり。

ヒルノデイバロー（Ｅ）中３週
調教では時計の出る馬だが１週前追い切りでは終い伸びきれず。動きがかなり物足りない。
＜最終追い切りＦ＞
坂路で併せ馬。調教駆けする馬だが持ったままの併走相手を突き放すことができずこの馬にしたら物足りない。

ショウナンアンセム（Ｄ）中２週
使い詰めできていて今回も中２週と厳しいローテーション。この中間は軽めの調整で１週前追い切りはなく状態面での上積みは期待できない。
＜最終追い切りＣ＞
南Ｗ単走。持ったままで軽快な走りも首が高めで力強さに欠ける。

ラインスピリット（Ｄ）中２週
前走時のパドックでは細く見えてあまり良く見えなかった。１週前追い切りの動きも軽い感じではあるが力強さがなく伸び脚も物足りなかった。
＜最終追い切りＤ＞
坂路単走。追われている割に伸びきれず力強さもない。

ミスターメロディ（Ｂ）中３週
パドックではテンションが高いところがある馬だが調教に関してはしっかり乗り込まれて時計も出ていて調整内容は悪くない。１週前追い切りの動きも重心が低い走りで動きも良く調子自体は良さそう。
＜最終追い切りＡＡ＞
芝コース単走。気合い乗り抜群、手応え抜群で走りも力強くかなり良い出来。

ダイメイフジ （Ｄ）中２週
使い詰めできていて前走は連闘だったが大きな馬でパドックではちょうど良いくらいの馬体だった。この中間も間隔がなく上積みは厳しそう。
＜最終追い切りＣ＞
坂路で併せ馬。連闘後の一戦で先着も前走時ほどの伸び脚にない。

×キングハート（Ｂ）中２週※抽選除外
昨年と同じくオーシャンＳから中２週での参戦も今年は１週前に併せ馬で強めに追われて日曜日にも坂路で速い時計を出していて間隔が短い割には入念な乗り込み。動きもやや首は高めだが力強い動きで出来は前走よりも良さそう。


ペイシャフェリシタ（Ｃ）中２週※抽選当選
休み明けの３戦とも調教では坂路で良い時計が出ていて状態は悪くなかったと思う。この中間も水、日と速い時計を出していて引き続き状態をキープできている感じ。
＜最終追い切りＢ＞
坂路単走。重心の低い走りで力強さのある良い動き。

×グランドボヌール（Ｃ）中１週※除外
２週前の前走時には坂路でかなり良い時計を連発していてパドックでも毛艶が良く状態も良かったと思う。この中間は中１週のため時計は出ていないが中京芝３戦３勝で勢いもありそう。

×カイザーメランジェ（Ｃ）中２週※除外
前走のオーシャンＳでは◎にした馬で前走時の調教内容はかなり良くパドックでも素軽い感じで出来は悪くなかったと思うがレースでは流れに乗れずに力を出し切れなかった感じ。最終追い切りでの動きが良く出走できた場合には注意したい１頭。

×フミノムーン（Ｄ）中７週※除外
休みなく使われていてこの中間は間隔が空いている割に日曜日に速い時計を出してだけで出走態勢にない。


今回は高松宮記念編でした。「早起きは三文の徳」という言葉がありますが私も平日は仕事があるので早い時間に起きて地方競馬の予想をしたり調教を見たりする日が多くあります。出勤時間の何時間も前に起きて予想して頭を使っているので午前中は頭がさえていてミスも少なく仕事も他の人よりもはかどります。午前中の仕事がスムーズだと１日の流れもスムーズに流れるので早起きして競馬の予想をするということはいろんな意味で『早起きは三文の得』になっているのかもしれません。
それでは次回大阪杯編（予定）でお会いしましょう。＼(^o^)／

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☆今週のメインは高松宮記念。このレース◎はミスターメロディ。芝の１２００ｍ戦は初めてになりますが１４００ｍ戦では重賞勝ちもあり中京での勝ち鞍もあり十分対応できる馬であると思います。今年も中京で好成績を残している藤原厩舎（勝率６０％、複勝率８０％）の馬でその藤原厩舎の馬で今年も好成績（勝率33.3%、複勝率83.3%）の福永騎手が騎乗と好走の条件も揃っています。先週、今週と追い切りの動きも手応え抜群で叩き2戦目でかなり状態も良さそうなので時計勝負になると厳しいかもしれませんが先週までのような馬場で開催されるようなら十分勝ち負けになるレースが期待できるのではないかと思います。◯はダノンスマッシュ。ここ2戦は枠順に恵まれた感じもありますが1番人気でキッチリ勝ち切れるということは実力のある証。強い世代のスプリント戦実績いちばんでこの馬も勝ち負けになる馬。▲はアレスバローズ。中京、小倉とかなり速い時計での勝ち鞍があり時計勝負になった時にも対応できる馬で調教内容も力強くかなり良い動きだったのでこの馬も一発の破壊力をもった馬で怖い存在で今年はこの3頭を中心に勝負してみたい。

◇ご購入ありがとうございます。あなたの馬券が当たりますように!!＼(^o^)／(*^^)v(^.^)/~~~vvvvvv<<<<<<<