PP指数の各馬の(前走指数＋前々走指数＋近5走の最高指数)÷3で算出した『能力値』は、高い順にディバインブリーズ(8.7pt)、ラボーナ(8.0pt)、トロピカルストーム(7.0pt)、マーヴェルズ、ジャディード(ともに6.7pt)。能力値は競走馬の能力と勢いを示すものであり、原則として本命馬は、能力値5位の中から選出するスタイルで予想を行っています。

　よって、◎には、デビュー戦となった4月の東京・未勝利戦では、先日オジュウチョウサンが勝利した開成山特別で2着したドリームスピリットを2着に降して勝利した(6)ゼーゲンを推します。それもこの馬は、最後まで加速しながらの勝利、まだ余裕を感じさせる内容でした。ここも通過点と言える素質馬です。

　〇は、4走前の福寿草特別では、その後の若葉Ｓの勝ち馬アイトーンと0.4秒差(4着)の(8)ウォルビスベイ。この馬は、その後の成績がひと息ですが、立て直されての変わり身に期待しました。3歳馬ですから、成長力も見込めるでしょう。

　▲は、ダートを使われている間に地力をつけて、久々の芝の前走・ホンコンＪＣＴでは、勝ち馬と0.2秒差(3着)に善戦した(7)シャイニーロケット。芝に慣れての上積みを見込めば、ここでも通用する計算です。