本命はハレルヤボーイ。
中山で未勝利戦を勝った時が４角１０番手から２着以下に１秒近い差をつける圧勝劇。いくら相手が弱かったとはいえ、桁違いに強かった。
折り合いを欠いた朝日杯では大きく崩れたが、重賞で２度の入着歴があり、条件さえ噛み合えばもっとやれていいはず。
前走は着差こそ僅かだったが、後方からの競馬しかしていなかった馬が正攻法で勝ち切った点を評価したい。好調教を消化し上積みも絶大。
強い勝ち方をした中山で相性のいい鞍上、差す競馬なら期待していい。
やはり実績上位のロードクエストが強敵。早熟で成長力には欠けている危険性もあるが、距離短縮は歓迎だし流れも向きそう。大きく崩れるシーンまでは考えにくい。
プランスシャルマンの前々走は折り合いを欠いてしまったし、前走は明らかな仕掛け遅れ。まだ見限れない。
ドレッドノータスは評価の難しい馬だが、底を見せていないのは確か。
ミッキーロケットは大幅に鞍上強化。
マイネルハニーは行ききれれば渋太い。
マウントロブソンは距離短縮は微妙も前走は強い競馬だった。