第120話　「マーメイドＳ」

07年　35.1-46.6-36.7　=1.58.4　△2△4▼4　平坦戦
08年　36.3-49.9-37.3　=2.03.5　▼1▼1△6　平坦戦　重
09年　35.7-48.8-35.7　=2.00.2　±0▼6△9　瞬発戦
10年　35.3-48.8-35.4　=1.59.5　▼3▼3△6　平坦戦

牝馬限定のレースだが道中はあまり緩みがなくかなり締まった流れになりやすい。
レースの上がりも34秒台に突入することはなく瞬発力はあまり問われない。
昨年もヴィクトリアＭの2着3着馬がこのレースでは4着5着に敗退してるのがいい例でしょう。
（ヴィクトリアＭがメイチの仕上げという要因もあるかと思います）
持続したラップが続きワンペースで2000ｍを走破出来る馬というのが有力になると思われます。

中盤46.6秒とシェルズレイが暴走気味に飛ばした07年を除いた近3年は逃げ馬が連対していて先行有利のレースと言えます。
（07年で暴走したシェルズレイでさえ4着に粘っています）
但し、例年は開幕週に組まれていたこのレースですが今年の場合は既に2週開催を終えていて3週目開催となるので芝の状態次第ではそうは言えない可能性もあります。
この辺りは天候含めて土曜のレースを参考にした方がいいでしょう。

また、このレースはハンデ戦でもあり斤量が53ｋｇ付近の馬の好走が目立ちます。
今回斤量減で53ｋｇ付近の馬が狙い目で今年の場合は
アスカトップレディ、イタリアンレッド、ポルカマズルカ、ロイヤルネックレス
辺りが該当します。

同コースで行われた牡馬混合重賞の朝日ＣＣで2着に入ったプロヴィナージュが適性的には最有力候補ですが近3走はいいところがなく斤量も56ｋｇという条件なので過信は禁物。

「本命ドリパスの3連単1点予想（水曜時点）」
ラフォルジュルネ→アスカトップレディ→ロイヤルネックレス
今年は少頭数になりそうですが荒れるんでしょうか？


（補足）
「▼4▼2△6」や「平坦戦」などの表記はラップギアを使用しています。
数値などは岡村信将プロより提供して頂いています。
表記の意味などの詳細は岡村信将プロのマイページをご覧下さい。

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