成長を見せた走りでスムーズに走れれば！


＜予想＞

◎：ニシキギミッチー
ひと叩きして成長した走りを見せた

○：エリンアキレウス
休み明けの28kg増でパフォーマンスを上げて

▲：エミサキホコル
前走内容だけ走れば足りる

△：ホウオウドラッカー
成長を感じる走りで外枠歓迎

☆：マウントベル
安定して走っていて相手の走り次第で浮上



＜予想詳細＞

本命は、ニシキギミッチー

前走（東京1400m）は、滑って少し出遅れたが二の脚で前に行って、中団やや前の外で追走。直線で外に出して、残り400mからの追い出し。しっかり伸びて前に迫ったが相手がしぶとくてクビ差2着。

いいメンバーが揃っていたレースで、勝ったラックスアットゼアは2勝クラスを勝てるレベルの走りで連続2着だった馬。3着馬ロードフォンスは、ロードアウォード（現3勝クラス）、ワールズコライド（現OP）に続いての3着実績があった馬。4着馬サルヴァトーレはエルゲルージの2着実績があって、次走3馬身差の完勝している。

この上位人気3頭の中での2着で、時計的にも時計がかかっていた馬場を考えたら2勝クラスでは優秀。単純に相手が悪くて負けただけで、休み明けからひと叩きして成長している走りを見せた。


今回は、最内枠からスムーズに走れるかが課題。

前走で滑って出遅れ＆外追走でもいい走りができたので、スムーズに走れたら勝てる。その点で、外枠の方が良かったが最内に入った。この枠だとロスなく走れるが、スムーズに走れない可能性は上がる。

ペースが速くなりそうにないので好位が取れたら最高だが、中団やや前にはいたい。そのくらいの位置なら少しさばくのに手間取っても間に合う。

横山武史騎手が土曜に落馬したので、騎乗できないと誰が乗るか気になるが、フェブラリーSのある日なのでいい騎手は空いている（ルメール騎手、ムルザバエフ騎手、騎乗経験のある武豊騎手など）。スムーズに走らせたら勝てると考えているので期待する。




相手は、4頭選択。


エリンアキレウス
前走（1勝クラス：東京1600m）は、外枠からじわっと出して中団やや前にいたが、コーナーに入るまでにじわじわ位置を上げて3番手まで上がって3コーナーへ。直線での追い比べでしぶとく粘って1/2馬身差で勝利。

休み明けの28kg増でパフォーマンスを上げて、平均ペースの流れでいい持続力を見せた。前走の持続力があって、差す競馬もできるので1400mの流れにも対応できていい。使っての良化もあれば上位争いに加わっていい。



エミサキホコル
前走（京都1400m）は、外枠から位置を取りに行って一団になっていた好位集団の外で追走。3頭分外から4コーナーで前に並びかけて、直線で粘るも0.7秒差5着。このレースはレースレベルが高くて、2着馬は次走勝ち上がって、4着馬は土曜に2着（ソラを使うタイプ）。前走内容だけ走れば馬券圏内争いに加わっていい。



ホウオウドラッカー
前走（1勝クラス：東京1400m）は、内枠で砂をかぶって前進気勢が弱まって中団やや後ろまで下がって、直線に入って大外へ。外に出すと走りが戻っていい脚で伸びてきて差し切り勝ち。約7ヶ月ぶりだったが、成長を感じる走りを見せた。昇級になるが休み明けを叩いて、砂を被るのを避けやすい外枠に入ったのは歓迎。まだ良化できる走りなので相手に入れておきたい。


マウントベル
前走（東京1400m）は、中団やや前の外で追走。直線で外に出していい脚で伸びてきたが、ラスト200mに入って少し脚が鈍って0.8秒差5着。この馬なりの時計で走っていた。安定して走っていて相手の走り次第で浮上できる馬。前に行く馬が少ないので、好位で流れに乗ったら後ろの馬の走り次第で残れる可能性はある。