1.グロリアムンディ 牡4
ムーア 57　
2走前はハイペースの先行大外でロスがあり、展開不向きで0.1秒差に踏ん張る強い内容。前走は芝なので度外視でいい。ここでは能力上位の可能性が高いし、鞍上強化もプラス。揉まれても問題ないので内枠もプラス。5か月の休み明けは割引。

2.サンライズホープ 牡5
幸英明 57　
前走は重賞としては水準レベル勝ち。出遅れたが、外枠で揉まれず運べて展開も向いた。精神的な脆さがある馬なので、揉まれるリスクが高い多頭数内枠はマイナス。スタートを決めて前に行くとしても、自身の外に先行馬が複数いるので楽な状況は見込みづらい。

3.ハピ 牡3
横山典弘 56　
1800ｍはやや忙しいが、安定感があって崩れにくい。ロスなく運びやすい内枠はプラス。時計が速過ぎる状況だと厳しいのでタフ馬場もプラス。

4.スマッシングハーツ 牡6
鮫島克駿 57　
左回りの良馬場は得意条件。東京がベストだが、追走面で距離延長はプラス。出遅れて後方からになりやすいのでハイペースが理想。

5.ジュンライトボルト 牡5
石川裕紀 57　
前走は重賞としてはやや高レベル勝ち。砂を被る形にも対応したので、安定感があって崩れにくい。底を見せていないので上昇が見込める。

6.レッドガラン 牡7
斎藤新 57　
前走は出遅れて展開不向き。血統面でダートは対応できそうだが、初ダートがＧ１で多頭数内枠という状況は過酷。

7.オーヴェルニュ 牡6
ルメール 57　
折り合いと左にモタレる面に課題があり、中京の内枠が理想の馬。２走前のようにラチ沿いを運べれば高いパフォーマンスが見込めるが、馬群でごちゃつく形になると昨年のようにコーナーでもたつく可能性が高い。

8.サンライズノヴァ 牡8
松若風馬 57　
中京1800ｍにも対応できるが、出遅れやすく不器用で展開に注文が付くのであてにしづらい。縦長のハイペースが理想。

9.ノットゥルノ 牡3
武豊 56　
２走前が３歳交流Ｇ１としては水準レベル勝ち。前走はハイペースを先行して展開不向き。叩いて良化。能力的には通用するが、不器用で揉まれたくないので展開に注文が付く。すんなり運べる形なら上昇が見込める。

10.クラウンプライド 牡3
福永祐一 56　
２走前はハイペースを先行して踏ん張る強い内容。前走は掛かり気味に逃げて交流Ｇ１としてはやや高レベルの２着。能力上位だし距離短縮も良さそうだが、逃げた後なので控える形だと掛かるリスクが高い。すんなり運べる形なら上昇が見込める。

11.バーデンヴァイラー 牡4
レーン 57　
前走は本調子になかったし、揉まれて惨敗した。右回りで揉まれない形が理想の馬。ブリンカー装着ですんなり運べる形なら巻き返しが見込めるが、左回りだとあてにしづらい。

12.テーオーケインズ 牡5
松山弘平 57　
３走前が重賞としては高レベル勝ち。前走が交流Ｇ１としてはやや高レベル勝ち。能力最上位だし、日本の左回りなら崩れにくい。平安Ｓや昨年のこのレースは内枠がプラスに働いた面もあり、緩い流れで壁を作れない形だと掛かるリスクが生じる。ハイペースで壁を作れる形が理想。

13.シャマル 牡4
川田将雅 57　
２、３走前が交流重賞としては水準レベル勝ち。前走は交流Ｇ１としては低レベルの３着。1600ｍでパフォーマンスを下げているので1800ｍへの距離延長は不安。こなせたとしても上昇は見込みづらい。

14.タガノビューティー 牡5
石橋脩 57　
1800ｍは問題ないが、出遅れやすく不器用な馬なので中京の多頭数が課題。縦長のハイペースが理想。

15.サクラアリュール 牡7
酒井学 57　
左回りの1900ｍ以上で内枠が理想の馬。1800ｍの外枠で大幅な上昇は見込みづらい。

16.レッドソルダード セ4
丸山元気 57　
前走が力負けの形。大外枠なので揉まれるリスクは低いが、追走面で1800ｍへの距離短縮はマイナス。先行するには前半脚を使わされるし、控えると距離ロスが生じるリスクが高い。淀みない流れをすんなり運べる形が理想。