＜栗東トレセン＞

　ラブミーファインは、初戦で負かした２着馬ニシノデイジーが重賞２連勝と活躍。素質はここでも上位の存在だ。「先週の追い切りでも、馬なりでいい動きだった。前走の内容も悪くないし、ＧＩでしっかりと力を出し切ってくれれば」と田所調教師は願う。

　デビューから芝１２００メートル戦で２連勝中のメイショウケイメイは、距離延長が鍵。「けいこは相変わらず動いているし、いい状態。距離は未知数だけど、阪神コースは勝っているし、センスを生かしてどこまで」と南井調教師は語った。

　自己条件（５００万下）で２勝目を挙げたスタークォーツが一発を狙う。寺島調教師は「テンションも高めなので気を付けながら調整しています。レースセンスがいい。あとはどこまで踏ん張ってくれるか」と期待を口にした。

　＜美浦トレセン＞

　アルテミスＳ４着のウインゼノビアは、早い段階からここを目標にステップを踏んできた。「未勝利を勝った時点でここに目標を置いた。描いた通りに来れただけでたいしたもの」と、青木調教師は思惑通りの臨戦過程で一発を狙う。



★阪神ＪＦの特別登録馬（想定騎手入り）はこちら　調教タイムも掲載

この記事はいかがでしたか？

 (2)