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11日の小倉5R2歳新馬(ダート1000メートル)は、武幸四郎騎手騎乗の7番人気メイショウカフウ(牡、栗東・藤沢則雄厩舎)が逃げ切り勝ち。タイムは1分0秒5(良)。
ダッシュ良く内からメイショウカフウがハナを奪うと、オフェーリアシチーが2番手につける。人気を集めたイロリは4~5番手を追走。メイショウカフウが軽快に逃げ、直線に向いても脚いろは鈍らない。逆に追走した馬が苦しくなってしまう展開になり、そのままメイショウカフウが4馬身差で逃げ切り勝ちを決めた。後方追走の10番人気テイケイマテリアルが直線だけで追い込んで2着。さらに1馬身1/4差の3着にも6番人気のヒロノスイートが入って、波乱の決着となった。
メイショウカフウは、父スタチューオブリバティ、母キタノフラワー、母の父バブルガムフェローという血統。
武幸騎手は「いろんな意味で敏感な馬。金曜の練習ではゲートが平凡だったし、きょうも中でチャカチャカしていたんだけどね。うまくタイミングが合い、行き切れたのが良かった。もう少し気持ちがドッシリしてくるといいね」と今後への課題を指摘していた。
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