６月２６日の函館５Ｒ・２歳新馬（芝１２００メートル）は、三浦皇成騎手騎乗の１番人気レヴァンテライオン（牡、栗東・矢作芳人厩舎）が制した。タイムは１分１０秒９（稍重）。

　同馬はハナに立った後、一旦３番手へ。直線で内から外へ持ち出され、４番手から先に抜け出していた２番人気エスケークラウンを追撃し、ゴール前でクビ差で差した。

　レヴァンテライオンは、父パイオニアオブザナイル、母ゴーストリーダークネス、母の父ゴーストザッパーという血統。パイオニアオブザナイルは現役時代に米ＧＩ・２勝を挙げ、ケンタッキーダービー２着。種牡馬として主な産駒に昨年の米３冠馬アメリカンフェイローがいる。

　◆三浦皇成騎手「途中から他馬に無理やり来られて、（２着馬に）先に抜け出されましたけど、あれで差し切るんだから強い内容でしたし、次につながる競馬だったのではないかと思います」

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