競馬ニュース > 記事
マイルGI2勝馬インディチャンプは、太め残りを解消するために栗東坂路でびっしり追って負荷をかけた。1馬身遅れも、音無調教師は悲観していない。
「まだ太めなので遅れたけど、4ハロン50秒8は出ているからね。このひと追いで絞れてくれれば」
調教駆けするファンタジステラ(3勝クラス)を追いかけ、前半から飛ばしていく。直線半ばで並びかけたが、最後は軽量の松若騎手がまたがる僚馬に突き放され、ラスト1ハロンは13秒0を要した。前走後にひと息入れて、500キロ超(前走は482キロ)で帰厩。2週前は栗東CWで6ハロン追いを敢行し、1週前は同坂路で一杯に追って4ハロン51秒7と負荷をかけた。
トレーナーは「先週で490キロくらいで480台後半になるかな。体がプリプリになって短距離っぽくなった中でどんな競馬ができるか」と語った。当日の馬体重やパドックでの気配に要注目だ。
★阪急杯の特別登録馬(想定騎手入り)はこちら 調教タイムも掲載