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ウマニティ重賞攻略チームが、毎週末の重賞をあらゆる切り口で考察!今回は小倉大賞典・馬場の有利不利、教えます! をお届けします!
土曜日の小倉芝のレース結果、近年の小倉大賞典の結果をもとに、馬場や血統のバイアスを考察していきます。予想の際にお役立てください。
この中間は前週日曜日の開催終了間際から火曜日にかけて、トータル42.5ミリの雨を記録。水曜日と木曜日には雪(降水量換算0ミリ)が降ったが、それ以降の天気に恵まれたことや気温の上昇も重なり、土曜日の芝コースは終日良馬場(JRA発表)でレースが行われた。
土曜日に施行された6競走を振り返ると、勝ち馬の4角通過順位は1、4、5、2、5、6番手。枠順的にも少頭数で行われたレースを除くと、さほど大きな偏りは見られない。最後の直線で中~外に進路を取る馬が優位なのは間違いないが、外差し完全有利と決めつけるのは危険かもしれない。
実際、先週あたりから内と外に馬群が割れる間隙を突いて、馬場の真ん中を通った内~中枠の差し馬の上位入線が増加。また、馬場の良いところを回ってきた先行馬の残り目も見られる。ゆえに枠順や脚質に固執せず、馬場に適した立ち回りができそうなタイプを優先するべきだろう。
血統面については、過去5年の小倉大賞典の結果を検証すると、父サンデーサイレンス系が【3.4.3.27】、父ノーザンダンサー系が【2.1.1.20】。この2系統で連対を分け合う形になっている。重要視すべき血脈であることに疑う余地はない。
とはいえ、出走馬と照らし合わせてみると該当馬が多い感を受ける。もうひとつフィルターをかけて、過去5年の小倉大賞典の2着以内馬すべてに共通する、前走G1出走馬、または前走の単勝人気順が1ケタだった馬に的を絞りたい。
今回の出走メンバーで条件を満たしているのは、①カデナ、③テリトーリアル、⑨バイオスパーク。よって当欄では、この3頭を注目株として推奨する。
【馬場予想からの注目馬】
カデナ テリトーリアル バイオスパーク
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5月26日(日) 05:30 | ||
ウマニティ ウマニティ編集部 | 108461 |