ひと叩きされたスワーヴアラミスが巻き返しを狙う。５カ月ぶりだった前走・ブラジルＣは１番人気に推されたが、好位から伸びを欠き５着。５７・５キロのハンデも響いていたか。

　「この馬としては控える感じになった分、ジリジリとしか脚を使えなかった。やはり、もう少し積極的に前に行く形のほうが持ち味が出るね。１回使って体は引き締まって、パンとしてきた。阪神では安定した成績を収めているしね」と、山田助手は逆転へ手応え。

　重賞初Ｖを飾ったマーチＳを含め、【２・１・０・０】と好相性の藤岡康騎手にスイッチするのもプラス。重賞２勝目のチャンスだ。

　“究極の３連単”はスワーヴを１着に固定。単騎逃げに持ち込めそうなベストタッチダウンを２、３着に据えた１２点で勝負する。（夕刊フジ）

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