競馬ニュース > 記事
2月9日の東京11Rで行われた第70回東京新聞杯(GIII、4歳以上オープン、芝1600メートル、別定、16頭立て、1着賞金=3900万円)は、ミルコ・デムーロ騎手騎乗の4番人気プリモシーン(牝5歳、美浦・木村哲也厩舎)が中団やや前めの位置から直線に入ると持ち前の末脚をいかんなく発揮して復活Vを果たした。
昨秋に条件戦を3連勝して堂々重賞獲りに挑んだ2番人気のヴァンドギャルドは、伸び上がったようなスタートでやや出遅れたもののすぐに挽回して中団を追走。直線でも半ばで馬場の外に出してからよく追い上げたものの、前を捕らえるには至らず勝ち馬から0秒2差の6着に敗れた。
福永祐一騎手「ゲートインしたときからソワソワしていました。両サイドが牝馬ということも影響したのか、いつも以上にじっとしていませんでした。最後は差を詰めていますが、きょうはスタートを決められず、内枠の良さを生かせませんでした」
★9日東京「東京新聞杯」の着順&払戻金はこちら