コラム完全版!!
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～～～『くりーくの中間調教チェック　報知杯弥生賞ディープインパクト記念　2021（完全版）　』～～～

こんにちは、くりーくです。このコラムでは、今週行われる重賞競走の中間の調教内容を中心に分析してご紹介します。私の予想の基幹部分でもある調教分析術を是非あなたの予想にお役立て下さい。
今回も前走からの中間の調整内容（評価はＡ～Ｆ）を中心に各馬コメントをしていきたいと思います。


３月７日（日） 中山11Ｒ　第58回　報知杯弥生賞ディープインパクト記念（３歳Ｇ２・芝２０００ｍ）

【登録頭数：１２頭】（フルゲート：１８頭）

②ダノンザキッド（B）中9週
この中間もＣＷを中心に長めから追われていて2週前、1週前と追われるごと反応は良くなっている感じ。1週前追い切りでは終い軽く追われただけで併走相手を一気に突き放して先着していてトライアル戦とはいえ仕上がりは良さそう。
＜最終追い切りＡ＞
ＣＷ併せ馬の内。直線何もせずに一気に突き放し大差先着。力強い動きで迫力満点。


⑦タイムトゥヘヴン（Ｃ）中６週
新馬戦以外は中2週で使われてきた馬で今回は中6週と間隔に余裕があって2週前、1週前と南Ｗで強めに追われての内容。動きを見ると南Ｗではモタモタするような感じもあり併走相手の手応えと比べても動きは物足りないように見える。
＜最終追い切りＡ＞
南Ｗ併せ馬の外。直線勢いよく伸びて一気に突き放す。走りも前脚がしなるような動きで力強さあり。


④タイトルホルダー（Ａ）中9週
ホープフルＳからの中9週でこの中間は乗り込み量も豊富。坂路、南Ｗと好時計も出ていて1週前の動きを見ても素軽さがあり楽に先着していて仕上がりは良さそう。
＜最終追い切りＡ＞
南Ｗ単走。走りに力強さがほしい感じもあるが回転が速く勢いのある走りで出来はかなり良さそう。


⑩シュネルマイスター（Ｂ）中10週
休み明けの前走時は＋14キロも太いというよりはまだ緩い感じに見えた。この中間も間隔が空いているが１週前に強めに追われて楽に先着しておりこれで馬体が締まってくればさらに良くなりそう。
＜最終追い切りＢ＞
南Ｗ併せ馬の内。ほとんど持ったままも鋭い伸び脚で好時計が出て仕上り良さそう。


×レインフロムヘヴン（Ｃ）中１週
前走後中１週でこの中間は速い時計は出ていない。

⑥ワンデイモア（Ａ）中８週
大きな馬でこの中間も１ヶ月ほど入念な乗り込み。終いの脚のある馬で１週前の併せ馬での動きも力強く順調な仕上がり。
＜最終追い切りＢ＞
南Ｗ併せ馬の内。持ったままスッと先着して仕上がり良さそうな動き。


➀ゴールデンシロップ（Ｂ）中２週
前走時が休み明けでかなり入念に乗り込まれていて１週前、最終追い切りと強めに追われていたこともあるのかかなりテンションが高くレースでもかなり行きたがっていた。それでも直線先頭で押し切るのだから能力は高そうだが今回距離延長で同じようにイレ込むとスタミナ切れが心配。この中間は間隔も詰っているので日曜日に坂路で強めに追われて速い時計を出しいて直前はソフトに仕上げたいところ。
＜最終追い切りＡ＞
南Ｗ３頭併せの内。持ったまま抜かれることなく先着で時計も優秀。


×スペシャルトーク（Ｅ）３ヶ月
３ヶ月ぶりの休み明けになるが乗り込み量はそれほど多くない。調教ではかなり速い時計を出すことの多い厩舎の馬にしたら平凡な時計が多く終いも時計がかかっていて特に目立つところはない。


⑧ソーヴァリアント（Ｂ）中５週
３走前に１位入線も失格で予定は狂ったところもあるとは思うが前走勝ちあがり能力のあるところは見せた。この中間も１週前に併せ馬で先着と間隔が詰まっていた前走時よりは順調な内容。
＜最終追い切りＣ＞
南Ｗ併せ馬の内。右回りも走りに問題はなさそうで直線も見た目以上にしぶとさがあり悪い感じはない。


⑨タイセイドリーマー（Ｃ）中５週
前２走時のパドックではまだ緩さのある馬体でこれからまだ良くなっていく感じはあり、この中間も坂路で乗り込まれていて使われるごとに速い時計も出るようになっているがガラッと良くなる感じはまだない。
＜最終追い切りＥ＞
坂路単走。前半から走りに勢いがなく終いの伸びもイマイチ。


③テンバガー（Ｃ）中６週
前走時の追い切りもそうだったが１週前の動きを見てもまだフワフワした走りをしていて力強さがない。速い時計は出る馬なのでその辺が変わってくればもっと上でもやれそうだが。
＜最終追い切りＣ＞
ＣＷ併せ馬の内。手応え優勢も入りに力強さがない。


⑤ホウオウサンデー（Ｄ）中9週
新馬戦以来の出走でこの中間も坂路で乗り込まれて速い時計も出ているが１週前追い切りの動きを見ると併せ馬で終いもうひと伸びがほしい感じ。一気の相手強化に対応できるか不安が残る。
＜最終追い切りＤ＞
坂路で併せ馬。終い首が上がり気味で伸び脚物足りない。


このコラムからの推奨馬はワンデイモア、タイトルホルダー、ダノンザキッドの３頭を上げておきます。

今回は報知杯弥生賞ディープインパクト記念編でした。
３月に入り今週から新人騎手がデビューします。今年デビューの騎手たちに関しては３年前の競馬学校の説明会に参加した時の１年生だった子たちで実際に会って質疑応答に応えてくれたこともあり個人的には親近感がとてもあります。その時のことは前にコラムでも書いたとは思いますが自分が思っていた以上にみんな夢や希望に満ち溢れている感じで目標のある人たちというのは年齢に関係なく素晴らしいくて見習わなくてはと思うほど関心したものでした。ちなみにその時の学校説明会で質問に答えてくれた子たちは４名だったのですが今年デビューする騎手の名前のなかにその４名の名前があったので人を見る目があるかどうか分かりませんがあの時感じた情熱は間違いではなかったと思いますし何よりもみんな頑張って乗り越えてここまでたどりつけたのだと拍手を送りたいと思います。彼らにとってはまだスタート地点に立ったばかりだと思いますが彼らを見てジョッキーになりたいと思われるような存在感のあり華のあるジョッキーになってもらいたいものです。
怪我には気をつけてそれぞれの大きな目標に向かって頑張って下さい。
＜https://www.youtube.com/watch?v=rOvROSWCOMc&list=PLhZFZK9xnQ3-kXfrDPkD1MKVCSaZaL78m＞

それでは次回、フジテレビ賞スプリングＳ編でお会いしましょう。
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◇中山のメインは報知杯弥生賞ディープインパクト記念。今年の◎は②ダノンザキッド。新馬戦の時からかなり素質を感じていて馬でここまで連勝してきました。かなり大きな馬で本番前の叩き台というところはあると思いますがこの中間の追い切りの動きを見ても迫力満点で終いもしっかり伸びていてクラシック制覇に向けて良いスタートを切れるのではないかと思います。◯は④タイトルホルダー。なかなか②ダノンザキッドには勝てませんがこの馬も状態に関しては順調で出来の良さで今回どれだけ差を詰められるか期待したいところです。

☆ご購入ありがとうございます。あなたの馬券が当たりますように!!
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