Pro tipster MAX > N.Okamura's TipAMERICAN JOCKEY CC G2 - 22/1/2017 Nakayama11R |
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AJCCはちょっと不思議なレース。前半は1600万下条件と同じようなペースで推移し、しかも上がりも速くない。要は前に行った馬が有利ということなのだが、レース全体のレベルとしても1600万下条件と大差ないということになってしまう。別定G2としては、他に類を見ないレースではないか。 能力的には(13)リアファル。前年菊花賞の1番人気であり、続く有馬記念でも(同じ3歳の菊花賞馬である)キタサンブラックよりも人気を集めていたほど。有馬記念はレース中の故障で16着に敗れてしまったのだが、無事なら2016年の年度代表馬はキタサンブラックではなくこの馬だったかも知れない……などという妄想も可能なほどのトップホース。 それほどの馬が、長期休養から明けての2戦目。当然前進が見込まれての人気になるところなのだが、この相手に単勝3.7倍見当は、ちょっと人気無さすぎなのではないか? 故障の内容も少し気になるところ。競走馬の故障は、骨折は骨がくっついてしまえばすべて元通り、能力的にも100%(あるいはそれ以上?)の回復が見込めるのだが、骨ではなく腱の場合、そうとは限らないのが厄介なところ。左前脚腱鞘炎、完治までに1年を要したその症状、果たして今の(13)リアファルは昔の(13)リアファルと同じなのか? 金鯱賞5着。あれが一杯である可能性も? そうなると俄然(10)ゼーヴィントなのだが、ここは中山重賞としては有数の瞬発レース。そういった視点では「瞬2平3消0」のラップギア適性値がネックになってくる。(1)ミライヘノツバサなんかは、もっと極端な「瞬0平5消0」。瞬発コースで瞬発力が不足している人気馬は致命的ではないか。 ならば牝馬の(4)シングウィズジョイ。昨秋半年の休養から復帰してからの充実ぶり、まるで以前の同馬とは別馬のようであり、エリザベス女王杯(2着)と同程度に走れれば「1600万下条件と大差のない」AJCCなら十分勝負になる算段。このレースに有利な先行力、そして「瞬6平1消0」という絶好のラップギア適性値。このレース、牝馬の成績が奮わないことを承知の上、それでも買ってみたい1頭だ。 |
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