Pro tipster MAX > nige's TipSPRING STAKES G2 - 17/3/2024 Nakayama11R |
|
|
|
Comment |
【全馬評価あり】想像以上の成長力で総合力高い! <予想> ◎:ウォーターリヒト 叩き上げで成長力と総合力の高さを見せて ○:チャンネルトンネル 前走は不完全燃焼で中山戻りなら ▲:ペッレグリーニ 小回り対応課題も伸びしろある △:コスモブッドレア ここ2戦より時計のかかる馬場は合う ☆:シックスペンス スローペースしか経験がないのは気になるが <展開> 絶対逃げたい馬は不在で、どの馬も行かないならコスモブッドレアのハナが濃厚。それに続いて、アレグロブリランテ、チャンネルトンネル、シックスペンスあたりが追走。やや遅めの前半の入りで、ペースアップが少し速いロングスパート戦を想定。全体で見ると平均ペース。 <予想詳細> 本命は、ウォーターリヒト 前走のきさらぎ賞(京都1800m)は、スタートは出たなりで、すぐに内を避けて馬群の一番外まで行って後方3番手で追走。全体が一団のまま直線に入って、他馬が外に出してスペースができた内を選択。内から伸びてきて隣の馬には勝ったが、大外から伸びてきたビザンチンドリームにハナ差前に出られて2着。 12.8 - 11.3 - 11.5 - 12.2 - 12.4 - 12.2 - 12.0 - 11.1 - 11.3 内をかなり空けて走っていた馬場なので、前の馬がかなり仕掛けを遅らせて直線の上がり勝利(ラスト2F11.1 - 11.3)。馬場的にギリギリのところを狙って勝ちに行ったが、ビザンチンドリームの外に出しても間に合った末脚がすごすぎた。相手が悪かっただけで、シンザン記念に続いて好内容。 この馬の魅力は、成長力とペース対応の柔軟性。 6戦走って(1.1.3.1)。安定して走っているように見えるが、新馬戦はかなりスローペースで速い上がりも使えず完敗の5着だった馬。そこから一戦ごとにパフォーマンスを上げて、4戦目で未勝利勝ち。 勝ったが時計が平凡だったので、シンザン記念は17番人気。これまでの4戦を見たら妥当な人気だったが、別馬レベルの走りをして3着に好走。まだ疑われていた前走のきさらぎ賞では、さらにパフォーマンスを上げてハナ差2着。叩き上げでのこの成長力は魅力。 そして、好走した重賞の2レースのレースの質が違うことが評価が高くなる理由。 シンザン記念は、時計がかかっていた馬場で、ペースが流れた上がりのかかる展開の1600m(ラスト3F12.0 - 12.2 - 11.9で、前の馬が大きく止まったことでの加速ラップ)。きさらぎ賞は、内がダメだったがシンザン記念よりは時計が出ていた馬場。中盤緩んでペースアップも遅く、ラスト2F速い上がりが必要な1800m(ラスト3F12.0 - 11.1 - 11.3で、全馬速い上がりを使っている)。問われる適性の違うレースを好走して、総合力の高さを感じる。 オッズ的な買い時は、好走しても人気になっていなかったシンザン記念だったと思うが、まだ上位人気が割れた中の1頭。関東への輸送と中山コースが初めてなことは未知の課題だが、総合力の高さで対応できると考えて期待する。 対抗は、チャンネルトンネル 前走(3歳1勝クラス:東京1800m)は、スタートで外によれて接触。前に行けず中団やや後ろの馬群の中で追走(3列目最内)。直線に入って徐々に外に出して、狭いところに入ろうとしたが進路がなくなって抑えたのが残り300m。そこからもう一度追い直して、抜け出した馬の進路を追いかけて0.3秒差4着。 「もう一列前で運びたかったし、ペースが遅くて直線でも前が開かず」とレース後にコメントしていて、内枠とスタートで外によれてジュニアCと違って前に行けなかったのが痛かった。完全に不完全燃焼のレース。 今回は、中山替わりが魅力。 新馬戦は東京1400mを33.6秒の最速上がりタイの脚で勝ったが、一番内容がいいのは2戦目のジュニアC(中山1600m)。このレースでは、軽く出して2列目最内の3番手から追走。4コーナーで逃げ馬のペースアップに一気に差を広げられたが、坂に入ってじわじわ盛り返して0.4秒差2着。 やや早めのペースで逃げ切ったキャプテンシーが強かったが、それを追いかけて長くいい脚を使って好内容。東京ではスローペースの平凡な時計でしか走っていないので、重賞レベルで戦えるか未知。でも、中山なら重賞レベルで戦えていい走りを見せている。 傷んできた馬場と1800mへの距離延長は未知の課題だが、中山コース替わりと距離延長で前の位置が取りやすくなるのは魅力。未知の課題をクリアできたら、勝てる力はあるので対抗で期待する。 単穴は、ペッレグリーニ 前走のセントポーリア賞(1勝クラス:東京1800m)は、スタート直後に左右から挟まれる不利。それでもじわっと位置を取りに行って好位外の2番手で追走。直線に入って逃げ馬が内を空けていて、2列目最内のポッドテオが先に抜け出したが、離されずについて行って脚が鈍ったところを交わしてクビ差で勝利。 勝った未勝利戦とほぼ同じ時計の出方の高速馬場で、未勝利戦の方が0.9秒走破時計が速く、上がりは0.2秒遅いだけ。未勝利戦の方がレースレベルが高かったので、能力面で評価が上がるレースではない。でも、前有利の展開で内から先に抜け出した馬をしっかり捕らえた結果は評価できる。 この馬の魅力は、成長力があってまだ伸びしろを感じるところ。 前走はペースが遅すぎてパフォーマンスが上がらなかったが、新馬戦から一戦ごとにパフォーマンスを上げていて成長力を感じる。33秒台の上がり勝負で結果を出してきたが、ラスト200mの持続力を見るとスローペースでしかダメな馬とは感じない。まだ成長してきそうで、ベストが他の条件の可能性もあると考えている。 中山内回りのコースの対応が課題になるが、未知の条件でも狙いたくなる走りをしているので期待する。 4番手は、コスモブッドレア 前走の京成杯(中山2000m)は、半馬身遅れてこの馬としたら失敗スタートだったが、右隣の馬がハナまで行ってくれたので、それを追いかけるように出して2番手から追走。3コーナーからじわっと前に並びかけて、直線に入ってすぐに先頭。そこからしぶとく粘ったが、外から伸びてきた2頭に差されて0.1秒差3着。 トップスピードの速さがあまりないので、積極的なレース運びをして持続力を活かす最高のレースをしている。着差が小さいので、スタートでの小さなミスがもったいなかった。 今回は、前走より時計がかかる馬場になりそうなのが魅力。 中山で2戦走っていて、葉牡丹賞は超高速馬場、京成杯も高速まで行かないが時計は出ていた馬場。福島の少し時計のかかる馬場で逃げ切っている馬なので、ここ2戦はパフォーマンスを上げているが、ベストの馬場ではなかった。 前走の馬場状態なら、前走時より時計がかかる馬場になる可能性が高い(想定より時計が出ても前走と同じくらい)。ここ2戦は最速上がりの馬が33秒台の脚を使えていたが、今回は前半が遅くてもペースアップは速くなるはず。ここ2戦よりトップスピードの速さの重要度は下がる。 勝ち切るイメージは浮かばないが、好位で粘って馬券圏内争いならあっていい。相手に入れておきたい。 5番手は、シックスペンス 前走のひいらぎ賞(1勝クラス:中山1600m)は、少し押して2番手から追走。直線に入ってすぐに逃げ馬を交わして、そのまま押し切って勝利。 スローペースを2番手から抜け出して完勝。ただ、ペースが遅くて上がり3F12.0 - 11.4 - 11.6。まだ時計は縮められそうだが平凡な勝ち時計。 今回は、レースレベルの対応が課題。 前走はスローペースで、新馬戦は前走以上に遅いペースに加えて、高速馬場。ラスト3F12.2 - 11.9 - 10.7の加速ラップではあったが、勝ち時計はかなり遅かった。ペースが上がらない想定だが、この馬にとっては未経験のこれまでより速いペース。そのペースで脚が溜まるのか、走破時計に対応できるのかが課題。 ただ、ひいらぎ賞で倒した相手が上位評価馬と互角の走りをしている。2着馬ポッドテオが、 ジュニアC3着(2着チャンネルトンネルと1.1/2馬身差)、セントポーリア賞2着(1着ペッレグリーニとクビ差)。その後に、1勝クラスで勝っている。相手関係を見ると好走できていい。 伸びしろは感じるが素質に期待するレースなのに、騎手・厩舎・無敗の要素から人気になるのは間違いない。切ることも考えたが、頭なしの馬券なら押さえで買えるオッズになると考えて、2着・3着の相手に入れることにした。想定以上にパフォーマンスで勝たれたら諦める。 ※以下は、買わない馬の評価。 ジュンゴールド 前走の京成杯(中山2000m)は、大外からじわっと出して中団やや前の6番手から追走。3コーナーからのペースアップについて行くのが精一杯で、直線も追いかけるだけで1.4秒差11着。 2戦2勝で1番人気になっていたが、力負けの内容。手薄なところを連勝していたので、相手強化で対応できなかった。 レース後コメントで、「全体的に力んでいた」、「これがこの馬の能力ではないはずです」と出ていたので距離短縮はプラスになるかもしれない。でも、かなり成長がないとこのメンバーだと厳しい内容なので消し。 ルカランフィースト 前走の若竹賞(1勝クラス:中山1800m)は、不良でかなり時計のかかっていた馬場。大外から豪快に差し切ったが、能力より馬場適性と進路の影響が大きかったレース。普通の馬場になってどのくらいの脚が使えるのかと走破時計の対応は不安がある。特殊なかなり時計のかかる馬場での勝ち上がりなので様子見の消し。 アレグロブリランテ 前走の若竹賞(1勝クラス:中山1800m)は、内枠からしっかり出して逃げ馬の後ろで追走。直線で少し外に出して、一旦先頭もルカランフィーストに差されて2着。かなり時計のかかる馬場だったので、積極的な競馬でいい持続力を見せた。この馬なりに成長を感じるが、普通の馬場での時計対応は課題。好走した2戦の上がりが、36.8秒と37.7秒。萩Sの負け方を見ると、普通の馬場だと厳しいと考えて消し。 ログラール 前走(3歳未勝利:小倉1800m)は、好位外から追走。3コーナーからじわっと位置を上げて差し切り勝ち。この馬なりに成長して完勝したが、レースレベルは低い。この相手だと別馬レベルに成長してこないと厳しい。 スティンガーグラス 新馬戦(中山2000m)は、一団になっていた好位馬群の中(3列目最内)で追走。4コーナーで2列目最内の馬が外に出して抜け出すのを追いかけて、直線で外から差し切って勝利。抜け出した馬の脚が止まっていないのに差し切っているので、伸びしろを感じる勝ち方(ラスト3F12.4 - 11.8 - 11.7)。 今回は、距離短縮と相手強化が課題。伸びしろは感じたが、距離が短くなっていいとは感じないし、相手も一気に強くなる。素質に期待するしかなくて、ルメール騎手はシックスペンスを選択している。この相手の中山1800mだと手が出ない、。 |
Sure Tip |
|
Combination |
|
Total Betting |
|
How about this tip? |
0Nice |
Tip view |
55view |