Pro tipster MAX > nige's TipTENNO SHO(AUTUMN) G1 - 29/10/2023 Tokyo11R |
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【全馬評価あり】条件良化で総合力の高さが魅力! <予想> ◎7.イクイノックス 好メンバーでも総合力の高さで ○4.ダノンベルーガ 弱気コメントが出ているが条件ベスト ▲5.ガイアフォース 安田記念で見せた脚を2000mでも使えたら △3.ドウデュース 見えていない成長を考えると強気には買えず ☆10.ジャックドール ペースを落としすぎずに力を出し切れば <展開> 逃げたいのは、ノースブリッジとジャックドール。最内に入ったノースブリッジは、被されたくないのでスタートからしっかり出して行く。それを外からジャックドールが主張すれば逃げられる。逃げるか相手に付き合うかは、藤岡佑介騎手次第。 2頭に続いて、ガイアフォース、ヒシイグアス、アドマイヤハダルあたりが追走。他は、スタート次第で一団。極端なスローはないと思うが、単騎逃げでペースを上げるのは騎手心理的に難しい。ノースブリッジがかなり絡んできたりしなければ、平均~やや遅めの流れを想定。 <予想詳細> 本命は、イクイノックス 前走の宝塚記念は、内枠から位置を取りに行こうとしていたが、外から出してくる馬が多くて内に押し込まれる形。無理に抵抗せずに控えて、馬場のいい外を走る選択。後方2番手から追走。 残り1000mで前のジェラルディーナが進出して、一旦は追いかけようとしたが少し待って残り600mから進出開始。4コーナーでは6頭分外を走るロスがあったが、直線で大外から差し切って勝利。 海外帰り初戦、輸送を考慮しての栗東調整、逃げ馬でない馬が逃げた後のレース、外から被される枠の並びなど決していい条件が揃っていたわけではなかった。着差はクビ差だったが、能力でねじ伏せる力の差を見せるような勝ち方。強い内容だった。 今回は、東京2000mになるのは歓迎。 去年の天皇賞(秋)は、パンサラッサの後続を離した逃げに2番手以降が仕掛け遅れていた展開。それを差し切るだけでなく、差し切って1馬身差は着差以上の強さを感じる好内容。 調整の面でも、いつもと違うドバイや栗東での調整ではなく、美浦で調整。レースも、関東でのレース。馬場も週中からずっと晴れなので、未知の雨の影響が大きい馬場にもならない。 不安要素をあえて上げるなら、大目標をジャパンCに置いていること(ジャパンCに勝てば、1着賞金5億円+報奨金200万米ドル)。当然天皇賞(秋)も勝ちたいのだが、全力で取りに来ているレースではないということくらい。 この馬の強さは、総合力の高さ。 高速馬場の上がり勝負だった22年天皇賞(秋)を勝てる「トップスピードの速さ」がある。さらに、やや時計のかかる良馬場でペースの流れた22年有馬記念や23年宝塚記念では、3コーナーで外から動いて勝てる持続力も見せている。どちらも高いレベルで総合力の高さは、現役トップの評価をしている馬。 22年有馬記念の予想では、前走の天皇賞(秋)で見せた「軽い馬場適性が高すぎること」が気になっていた。未知の上がりのかかる年末の中山の馬場で単穴以上の評価ができなかった。 レースでは、「気にして、すみません」と思うレベルの強い内容。展開が向いたのは間違いないが、未知の馬場に対応して、初めて上がり35秒台で勝利。それも、2着に2.1/2馬身差は決定的な差。順調に使えているのなら、4歳時は逆らわない方がいいと感じさせられたレース内容だった。 このレースがあったので、馬場が悪くなりやすい時期で上がりのかかる今年の宝塚記念では、課題はあったが逆らわずに本命にしていた。 負けるとしたら後ろにいる馬より前にいる馬に残られるパターン。それも、前で速い上がりを使えるようなタイプ。そう考えると、同じくらいの位置か後ろにいるドウデュースに負けるイメージは浮かばない。勝つ可能性が高いので逆らわずに、ここも本命で期待する。 馬券的には、イクイノックス・ドウデュースより前にいる可能性があり、ここが勝負のダノンベルーガ・ガイアフォースが頭の馬券を少額押さえる。 対抗は、ダノンベルーガ 前走の札幌記念は、じわっと位置を取りに行ったが、内の馬が悪い馬場を避けるために徐々に外に出してきて狭くなる不利。下がって後方4番手で追走。前・外に馬がいたので、馬場の悪い内から進出する選択。同じように内から位置を上げるトップナイフを追いかけて、直線でも粘ったが4着まで。 不利に加えて、悪いところを走るしかなく、時計のかかる馬場の適性の差も出た印象。仕方ない凡走だった。 今回は、良馬場の東京2000m替わりが魅力。 去年の天皇賞(秋)は、中団やや後ろから追走。直線に入って好位~中団の馬が少し外に出したので、スペースができた内に入れてパンサラッサを追ったが3着まで。 トップスピードの速さが長所の馬なので、「32.8秒」の上がりの脚は見せた。でも、ダービーと同じで、外をスムーズに走れずに仕方なく内を走るレースになっていた。3~4コーナーで外にユーバーレーベンが入ってきて、イクイノックスを追いかけながら外という進路取りができなくなったのが痛かった。それでも、イクイノックスと0.2秒差は好内容。 その後の3戦を見ると、2400mは少し距離が長くて、1800mは好内容。1800~2000mがベストの可能性が高く、良馬場が理想。 今年も雨が降りそうにないので、良馬場が濃厚。「良馬場の東京2000m」は理想的な力の出せる条件。欲を言えば、少頭数なのでもっと外の方がスムーズに走れる可能性は上がった。でも、去年とほぼ同じ枠でも11頭立てなら去年より走りやすい(去年は15頭立て)。 札幌記念を使っているということは、勝負レースはジャパンCではなく天皇賞(秋)。調教の動きも良化を感じる時計は出ている。さらに、モレイラ騎手の継続騎乗も歓迎。 陣営は弱気なコメントを出しているが、それで人気が下がるならありがたい。積極的に買わないといけない条件なので期待する。 単穴は、ガイアフォース 前走のオールカマーは、位置を取りに行って3番手で追走。少し離して逃げていたタイトルホルダーにじわっと近づいていたところに、外から一気にハヤヤッコが動いて残り1000mからペースアップ。外に切り替えてペースアップについて行って、直線で一旦2番手に上がったが差されて0.4秒差5着。 22年セントライト記念を勝った条件だが、春に1600mを2戦走った後の2200mに加えて、タイトルホルダーも捕まった1000mのロングスパート戦。さすがに脚が止まった。いい条件が揃っていたので期待していたが、ハヤヤッコの動きは想定外。崩れたが「天皇賞(秋)が目標」とレース前から言っていたことを考えたら、悲観する内容ではなかった。 評価しているのは、安田記念の内容。 その安田記念は、少し外によれたがほぼ影響はなく、中団馬群の中で追走。4コーナーから勢いを付けながら直線に入って、徐々に外へ。残り200mに入ってから前のソングラインが抜け出すのを追いかけるように伸びてきて0.2秒差4着。 直線で少し前に進路がなかったが抑えてはなく、前のソングラインには離されて、最後は外からも差されているので力は出し切っている。高速馬場でペースがやや遅めだったので、ラスト3F11.1 - 11.2 - 11.5。ラスト200mから浮上してきたように、1600mでのトップスピードの速さの勝負だと1600mベストの馬が相手で分が悪かった。でも、マイラーズに続いて好内容だった。 今回は、目標のレースで距離短縮が魅力。 前走の2200mから距離短縮で、安田記念より少し距離の長い2000mの東京。もし、この舞台でも安田記念のような脚が使えたら上位評価馬を驚かせる走りができる。 位置取り的にイクイノックス・ドウデュースより前にいるということも、激走を期待できる要素の一つ。2頭と同じような位置にいると先着するのはかなり難しくなる。2頭より前にいれば、2頭より少し遅い上がりでも残れる可能性がある。今年の毎日王冠で鞍上の西村騎手は、同じように後ろに強い馬がいるレースを前で馬の力を出し切る走りをさせて勝っている。 想定する流れなら位置取りの有利さがあるし、想定以上に遅くなれば好走の可能性は上がる。『会心の一撃』も買い目で押さえておきたい単穴評価。 4番手は、ドウデュース 前走のドバイターフは、左前肢跛行で出走取消。8ヶ月ぶりのレースになる。 2走前の京都記念は、出たなりで控えて後方3番手から追走。向正面に入っていつでも動けるように外を走らせて、3コーナーに入る残り900mくらいからじわっと進出。4コーナーでは先頭と3馬身差くらいで、直線に入って加速するとあっさり前を交わして残り250mくらいで先頭。あとは突き放すだけで3.1/2馬身差で完勝。 内有利の馬場を外から差し切って3.1/2馬身差なので、見た目通りに強い内容。 ただ、2番人気だったエフフォーリアが故障して、3番人気がキラーアビリティだったレース。2着のマテンロウレオは、その後の大阪杯0.4秒差4着、天皇賞(春)0.9秒差5着。トップクラス相手ではなかったことは、評価に考慮しないといけない。 今回は、相手強化が課題。 ダービー馬に失礼かもしれないが、22年日本ダービー以降で国内で走ったのは京都記念だけ。その京都記念が22年日本ダービーより好内容とは思わない。この点で、22年日本ダービー以降に強い相手に勝って結果を出しているイクイノックスとの「成長力の差」を感じる。成長していないとは言い切れないが、成長が見えるレースがない。 東京2000mの舞台も、ドウデュースよりイクイノックス向き。脚質的にも、イクイノックスより後ろにいる可能性が高い。後ろにいて勝つには、当然イクイノックス以上の脚が必要になる。もし、イクイノックスの前にいたとしたらマークされる。どちらにしても勝つのは難しいと感じる。 あと、イクイノックスが負けるとしたら今年の毎日王冠(シュネルマイスターに騎乗してソングラインをマーク)のように、マークする相手がスムーズに走れなかったり、相手を間違えて前に残られるパターンだと考えている。もし、そうなったとしたら勝つのはドウデュースではない他の馬。 普通に走って勝つとしたら、見えていない成長がかなりあった場合。そこに期待するには人気しすぎなので、割り切って頭なしの相手までの評価とした。 5番手は、ジャックドール 前走の札幌記念は、外から出してくるユニコーンライオンを先に行かせて2番手を取ろうとした。でも、内からウインマリリン、外からアフリカンゴールドが出してきて、3頭から少し離れた4番手から追走。残り600mで内からプログノーシスに前に行かれて、追いかけようとしたが我慢するだけで6着。 いい馬場とは言えなかったが、あそこまで追い出しを待ったところでいい脚を使える馬ではない。差されて当然の走りだった。 今回は、久しぶりに逃げる競馬ができそうなことが魅力。 逃げなくても22年札幌記念を勝っているが、逃げた時が一番強いのは間違いない。3走前の大阪杯では、やや速めの一定ラップで後続に脚を使わせるような逃げをして勝利。22年の金鯱賞では、平均ペースから早めに仕掛けてレイパパレに2.1/2馬身差で完勝。 条件戦だと33秒台の上がりでも勝っているが、G1レベルだと34秒後半~35秒台前半で上位争いできるペースが理想。逃げられるなら藤岡佑介騎手の逃げるペース次第。 去年は2番手以降の超スローペースに付き合ってしまって、長所を殺す騎乗をしてしまった。それで武豊騎手に乗り替わって、1年ぶりにチャンスを貰っての騎乗。後続と少し離れるかもしれないが、勇気を持って平均ペースで逃げられたら残れるチャンスはある。 ただ、単純に4歳勢が強いので、3着押さえまでの評価になった。 ※以下は、買わない馬の評価。 ノースブリッジ 前走のオールカマーは、タイトルホルダーが内で速かったので、ガイアフォースに少し抵抗されたが2番手を取って追走。3コーナーでタイトルホルダーの後ろに入れて、直線で最内へ。粘っていたが坂に入って脚が鈍って0.5秒差7着。ハヤヤッコの動きで残り1000mからのロングスパート戦になったので、前にいたことで最後苦しくなった。 東京は、3勝してG3のエプソムCを勝っている。でも、G2・G1になるとトップスピードの速さがあまりない弱みが出ている。去年の毎日王冠・天皇賞(秋)は速い上がりに対応できなかった。もし、マイペースで逃げられたとしても、この相手で馬券圏内に残るのは厳しい。 エヒト G3を2勝しているが、福島2000mと小倉2000m。どちらも上がりが少しかかる持続力が問われるレース。東京2000mは適性に合わないし、相手も強すぎる。 ジャスティンパレス 前走の宝塚記念は、中団やや後ろの外で追走。残り1000mから前のジェラルディーナの進出で、全体のペースが上がって、残り800mすぎではかなり手が動いていた。なんとかイクイノックスに交わされずに直線に入って、外から前に行かれてもしぶとく粘って0.2秒差3着。展開・馬場に合うレース運びで力を出し切るレースができていた。 今回は、東京2000mに替わるのが大きな課題。3歳時に菊花賞3着、今年に入って阪神大賞典と天皇賞(春)を勝っていて、どう見ても距離があった方がいい。1600m実績がある馬が好走できる天皇賞(秋)は、この馬には不向き。位置取りが悪くなって、トップスピードの速さへの対応も厳しくなる。ここからの始動という点も、先に目標があることを示している(JCか有馬記念)。マイナスになる条件替わりで、勝負度も高くないので手が出ない。 ヒシイグアス 22年宝塚記念で本命にしているように、ペースが流れて持続力が活きる条件がベスト。上がり勝負に対応できなくはないが、21年天皇賞(秋)5着だったようにG1で上位まで持っていくのは厳しい。香港が目標と思うが、有馬記念に出てきたら穴で買いたい馬。 プログノーシス 前走の札幌記念は、後方2番手で1コーナーへ。コーナーに入って内から徐々に位置を上げて、さらに向正面でも他馬が避けていた内から位置を上げて3コーナーでは5番手。4コーナーでは2番手に上がって、直線で外から伸びて4馬身差で勝利。 札幌のコース形態だと、差し切って勝つには難しいと考えていたので驚いた。それに加えて、この馬の強い走りができる条件は「厳しいペースで上りがかかる条件だったのか」とも感じた。 後方から33秒台前半の速い上がりを使って結果を出してきたが、素質の片鱗を見せたのは高レベルだった21年毎日杯。このレースは、高速馬場でペースが流れた展開で最速上がりが34.0秒だった(プログノーシスは、34.1秒)。 前走の走りを見ると33秒台前半の上がりになっていたのは、レースレベルの低さと位置取りの悪さが重なった結果だったということ。QE2世Cでロマンチックウォリアーの2着になってレースレベルが高くなっても戦えるところを見せて、札幌記念で上がりがかかったらより強い走りができるところを見せた。 今回は、相手がさらに強化されて、東京の良馬場になるのが課題。東京2000mの良馬場では、前走のような進路では走れない。そうなると出遅れて後ろからで、同じくらいか少し前にいるイクイノックス、ドウデュースを差せるまでの脚が使えるとは思えない。 好走してもいい馬だが、この条件だと他に買いたい馬が多いので消す判断になった。しないとは思うが、川田騎手が外からイクイノックス、ドウデュースより先に仕掛けて粘るようなレースをしたら怖いと思っている。 アドマイヤハダル 前走の毎日王冠は、後方2番手から追走。直線に入ってからじわっと外に出して、いい脚で伸びてきて差し切れる勢いに見えたが、前に届かず、後ろからも差されて4着。ソングラインがスムーズに走れず、それをマークして失敗したシュネルマイスターにも差されているので、頑張ったが力負け。前走以上に相手が強くなっているので、力を出し切っても厳しい。 ■ 23年GⅠ結果:15戦4的中 ◎成績:(6.3.0.6) 的中率:26.7% 回収率:201.4% 購入:150,000円 回収:302,040円 フェブラリーS:◎→▲→☆ ◎レモンポップ(1人気1着) 馬連1,600円x9.7倍的中!! 3連単500円x77.0倍的中!! 高松宮記念:消→消→消 ◎ロータスランド(4人気6着) 大阪杯:▲→消→消 ◎ヴェルトライゼンデ(3人気9着) 桜花賞:◎→〇→▲ ◎リバティアイランド(1人気1着) 3連単1,500円x132.2倍的中!! 皐月賞:消→◎→〇 ◎タスティエーラ(5人気2着) 天皇賞・春:消→〇→消 ◎タイトルホルダー(1人気中止) NHKマイルC:〇→☆→消 ◎モリアーナ(6人気5着) ヴィクトリアマイル:消→◎→▲ ◎ソダシ(3人気2着) オークス:◎→▲→消 ◎リバティアイランド(1人気1着) 日本ダービー:◎→▲→消 ◎タスティエーラ(4人気1着) 馬連3,000円x6.9倍的中!! 安田記念:〇→☆→▲ ◎ソウルラッシュ(6人気9着) 3連単200円x145.1倍的中!! 宝塚記念:◎→消→消 ◎イクイノックス(1人気1着) スプリンターズS:▲→消→○ ◎アグリ(2人気7着) 秋華賞:◎→▲→消 ◎リバティアイランド(1人気1着) 菊花賞:消→◎→〇 ◎タスティエーラ(2人気2着) |
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