Pro tipster MAX > N.Okamura's TipLORD DERBY CHALLENGE G3 - 1/4/2023 Nakayama11R |
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ラップギアコース適性値【瞬4平5消1】に近い比率の馬が有利 番馬名 【ラップギア】瞬発指数 01ソロフレー【瞬2平4消0】 91 02ルプリュフ【瞬2平2消2】107 03レッドモン【瞬6平0消0】110 04ジャスティ【瞬7平1消0】109 05スカーフェ【瞬3平3消2】101 06ミスニュー【瞬2平5消0】105 07アナザーリ【瞬4平0消1】106 08インダスト【瞬3平1消0】105 09マテンロウ【瞬2平3消0】106 10トーラスジ【瞬1平5消2】 95 11ウイングレ【瞬5平3消1】108 12ミッキーブ【瞬6平4消0】101 13タイムトゥ【瞬3平1消0】 96 14ベレヌス 【瞬1平5消1】103 15ファルコニ【瞬6平4消0】107 16ゾンニッヒ【瞬2平4消1】107 ダービー卿CTは荒れ傾向の強いハンデ戦。現在の施行条件になって20年、まともな1番人気の勝利は、2015年のモーリスだけなのではないかと思う。2009年にも1番人気のタケミカヅチが優勝してはいるものの、その単勝オッズは6.7倍。2番人気が7.0倍で、3番人気は7.1倍、その年は7.5倍の5番人気馬まで、どの馬が1番人気になるか締切まで分からないようなレースであり、「1番人気が勝った」というよりは「勝った馬が(たまたまその時点で)1番人気になっていた」という感が強かった。 その原因は簡単だ。“瞬発力勝負”全盛の現代競馬とにおいては異端となる“完全持久戦”設定のレースだから。ラップギア適性値【瞬5平0消0】のような瞬発特化型が人気を集めるような年は、それこそオイシさが倍増する。 しかもコース形状から後方一手の馬は届きづらく、好位もしくは中団より前で追走できる器用さも要求されるレース。4コーナー入り口からは各馬失速しはじめるぐらいの過酷なレースでありながら、そこからさらに▼1~▼3だけ、ほんのわずかに伸びることができる馬が勝ち馬ということになる。うまく流れに乗るためには、それなりに運も必要か。 ということで、強い、弱いで語るなら(4)ジャスティンカフェであり(3)レッドモンレーヴなのだろうが、狙いは(16)ゾンニッヒ。この3頭のラップギア適性値は【瞬7平1消0】、【瞬6平0消0】と【瞬2平4消1】。(4)ジャスティンカフェや(3)レッドモンレーヴのように一瞬でグンと伸びる末脚は持たない(16)ゾンニッヒも、このコースでなら互角以上に渡り合える。瞬発馬の瞬発力が削がれる舞台設定であればこその◎。 もうひとつ、中山芝1600メートル、内枠有利の外枠不利は揺るぎない事実なのだが、実は大外枠の16番に限ると それほど悪い成績ではない。内枠からの好位追走が理想であることは確かなのだが、大きく割り引くほどモノでもないかと。 ---------- ※【ラップギア】とは、各レースラップのラスト4ハロンのみに注目した適性分析です。JRA発表のラップタイムを一定の公式に当てはめ、誰でも簡単に算出することができます。数値が大きければ良いというものではなく、コース適性値と“比率”の近い馬が有利だと考えられます。 ※ 瞬発指数は、“走破タイム”を一切考慮せず、ラップタイムを一定の公式に当てはめて算出した競走馬の能力値です。数値は全階級に対しての絶対値であり、下限70~上限130辺りだと考えられます。競走馬の能力は変動相場であり、1走ごとに変化します。 |
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