Pro tipster MAX > nige's TipTAKAMATSUNOMIYAKINEN G1 - 26/3/2023 Chukyo11R |
|
|
|
Comment |
【全馬評価あり】大波乱のあるレースなので手広く高めも狙う! <予想> ◎8.ロータスランド 去年と同じ距離短縮の雨馬場 ○12.アグリ 前に行く馬が少ないのは歓迎 ▲5.メイケイエール 休み明けの方が力が出せる △16.グレナディアガーズ 思い切った積極策ができれば ☆3.キルロード ハナが取れたら2列目最内が取れたら 注4.ダディーズビビッド 内枠なら対応できる可能性ある 注6.ナランフレグ 今年も内差しでスムーズにさばければ <展開> 絶対逃げたい馬は、不在。この枠の並びなら内に入ったキルロードが出して行くか、オパールシャルムが前走で逃げられなかったので主張するか。 その外からアグリ、ファストフォース。キルロードが逃げなかったら2列目最内で、メイケイエール、ピクシーナイトが続く。1200mのG1にしてはやや遅めの平均ペースを想定。 <予想詳細> 本命は、ロータスランド 前走の京都牝馬Sは、大外で出遅れ。割り切って前に行かずに、一気に最内まで行って内差しを狙う位置取り。ペースが遅かったので、前の馬(最内2~4列目)が少し外に出してくれた。その進路から伸びてきて、なんとか3着。 岩田康誠騎手らしい出遅れをイチかバチかの内差しでカバー。運はあったが、出遅れ&展開不向きを上がり最速で馬券圏内まで持ってこれたのは評価できる。 去年と本命は同じ。雨馬場が得意なことが大きな魅力で、距離短縮も歓迎。 雨の影響のある馬場(稍重~不良)は、(3.2.0.0)。この中には、3勝クラスから格上挑戦した米子S勝利、去年の高松宮記念2着が含まれる。あと、前走か距離短縮ローテが得意で、(3.2.0.2)。 馬券圏内という意味では前走が久しぶりだったが、1年間大崩れせずにマイルG1でも0.4秒差以内。見た目の着順よりいい走りをしている。 去年も書いたが、スプリンターズSと違って「1400~1600m実績のある馬」の好走が目立つレース。今年はペースがそこまで上がらないので、例年より1400~1600mに対応できるトップスピードの速さが活きると考えている(2~4番手の馬も1400m実績あり)。 前走と違って極端に内・外の枠に入らなかったことで、当日の雨の影響での馬場にも対応しやすくなる(朝からレース中まで雨が降る予報なので、2年前のように外差しまで悪くなる可能性がゼロではないので)。去年同様に力を出し切れる条件になっているので、2年連続本命にして好走を期待する。 対抗は、アグリ 前走の阪急杯は、押してハナを取りに行ったが内の馬が抵抗したので2番手から追走。 直線に入る所で逃げ馬に並びかけてすぐに先頭。そこから2列目最内にいたダディーズビビッドが迫ってきたが、クビ差で勝利。 速すぎたことで外を走るときついレースで、やや時計の出ていた馬場にしても中盤流れて勝ち時計も速かった。2番手を走れた有利さはあったが、この時計で押し切ったことは評価できる。 今回は、初めての1200mの対応が課題になるが、相手関係から対応しやすくなっている。 1200mなのにハナ必須タイプが不在で、この馬の先行力でも2,3番手が取れていい流れ。そのくらいの流れなら、流れに戸惑うことなく、直線でいい脚が使える可能性は上がる。1400mの遅い流れなら33秒台の脚が使えるトップスピードの速さもある。 ディヴィナシオンがハナを取って、2番手アグリの隊列になったら好走する可能性は高い(悪くても外の3番手は欲しい)。ただ、外から出してくる馬に前に出られて2列目にもしなったら、力を出し切れる可能性は下がる。好走には位置取りが重要になる。 好位外の2番手で、1200mでも前走のパフォーマンスで走れたら上位争い可能。 単穴は、メイケイエール 前走の香港スプリントは、出遅れて外枠だったので、持っていかれる感じで好位外の2番手まで上がって追走。直線に入って粘っていたが、残り200mから交わされて5着。 負けたが出遅れ&あの乗り方で勝ち馬と約1馬身差くらいなので、よく走っていると感じる。やっぱり池添騎手が乗れなかったのは痛かった。 今回は、レース間隔が空いていて、池添騎手が騎乗するのは魅力。 中2週だった去年のスプリンターズSの負け方を見ると、気性的にレース間隔をつめていいことはない。5番手から最速上がりで、文句なしの完勝だったセントウルSの走りから、レース間隔を空ける選択をしたのはプラス。それに池添騎手が騎乗するのも、力を出し切ることに関してプラスになる。 前向きさが強いので1200mの方が乗りやすい馬だが、東京1400mの京王杯スプリングCも勝てるような馬。そのため、スプリンターズSのような1200mベストの馬が好走するレースより、1400~1600mも走れる馬が好走できる高松宮記念の方がこの馬には向いている。 馬場に関しては、かなり時計のかかる馬場だった小倉2歳Sを勝って、去年の 高松宮記念も不利だった外枠から0.1秒差5着。馬場が悪くなっても問題ない。 出遅れたら一気に厳しい枠になるが、出遅れずに好位で流れに乗れたら去年のシルクロードS(2列目最内から直線で前の馬の間から抜け出して勝利)のように突き抜けてもいい能力はある。 以下の相手は、過去4年で3回が200万馬券以上の大波乱(去年:278万円、3年前:217万円、4年前:449万円)になっているレースなので少し手広く。 グレナディアガーズ 前走の阪急杯は、外から前に行く馬を行かせて好位外の5番手で追走。コーナーで終始3頭分外を走って直線に入ったが、そこから伸びずに7着。内有利ではあったが、もうちょっと伸びてもいい内容。レース後に道中外に張るところが多々あって脚が溜まらなかったとコメントが出ていた。気性面の難しい所が出てしまった可能性が高い。 今回は、外枠の対応が課題。去年も8枠(18番)で、出遅れもあって外々を走って消耗してしまった。今年も8枠なので、差す形だと雨の影響が大きすぎて外差しまでならないと去年と同じになる。それを回避するには積極的な騎乗で、前に行くことが重要と考えている。今回の相手なら好位外が取れていいので、思い切った積極策ができれば好走できていいと考えて相手に入れる。 キルロード 前走のシルクロードSは、3番手追走から直線でサッパリ。外追走に加えて、落鉄もあったようなので参考外としていい。 今回は、ハナ必須タイプがいないのは魅力。オパールシャルムの出方次第でハナの可能性があって、悪くても2列目は取れるはず。去年17番人気で3着したレースで、去年より道中楽に運べる可能性がある。前残りに警戒して相手に入れておきたい。 ダディーズビビッド 前走の阪急杯は、好位内の4番手から追走。直線に入る所で2頭分外に出して、抜け出したアグリにじわじわ迫ってクビ差2着。内有利を2列目最内で完璧なレースをして恵まれたのはあるが、文句なしに過去最高のパフォーマンス。 今回は、1200mでいい位置を取ることができるかが課題。1400mがベストなので、1200mだと位置取りが悪くなりやすい。内枠に入れたのでキルロードの外か後ろが取れたら好走の可能性が上がる。アグリと比較すると人気がなさすぎるので相手に入れておきたい。 ナランフレグ 前走のオーシャンSは、目標前の59㎏を背負うレースなので回ってきただけ。気にしないでいい。 今回は、去年勝った目標のレースなのでしっかり仕上げてくる。去年と同じで雨の影響のある馬場の内枠で、スムーズにさばけるかが課題。さばけたら好走できていいが、さばけないと惨敗もあるので相手まで。 ※以下は、買わない馬の評価。 トゥラヴェスーラ 高松宮記念は、2年連続で4着。2年前は、外差し馬場を外枠からコーナーは馬群の中を走らせて直線で外。去年は7枠13番だったがコーナーは最内を走って内差し。4着は惜しいのだが、、どちらの年も馬場傾向にあった進路を走っていた。上手く行って4着なので、3年連続で上手く行くのか?上手く行っても馬券圏内まで届くのか?ということになる。重賞なら1400mの方がいいと考えていて、1200mだとかなり恵まれないと好走は難しいと考えているので消し。 ウォーターナビレラ 桜花賞2着後の4戦は、二桁着順続き。成長力がなくて、完成度の高かった2歳時からパフォーマンスは変わっていない。1200m適性が異常に高くて、別馬レベルの走りをしないと好走は難しい。 ヴェントヴォーチェ 高速馬場の中山1200mの適性が高くて、春雷Sや前走のオーシャンSは強かった。ただ、それ以外だとパフォーマンスが落ちる。馬場・コースどちらも合わない。買うならスプリンターズSと考えている。 ディヴィナシオン 前走のオーシャンSは、中団の内から追走。直線に入る所で一気に外に出して、ヴェントヴォーチェを追いかけて2着。メンバーレベルが低かったので、2着だが時計は遅い。前走のパフォーマンスだと全く足りないので、劇的に良化してこないと追いかけるだけになる。 オパールシャルム 前走のオーシャンSハナを取りに行ったが、取り切れず2番手追走も早々に失速して15着。今回はハナが取れる可能性があるので、逃げたら一桁着順くらいあってもいい。相手が強いので馬券圏内までは厳しい。 ピクシーナイト 21年スプリンターズS勝ち馬で、能力があるのは分かっている。問題はまともに走れるのかと、3歳でスプリンターズSを勝ったので5歳になって衰えがないか。クリアしないといけない課題が多くて手が出ない。走られたら諦められるので消し。 ファストフォース 前走のシルクロードSは、行き足はあまり速くなくて、好位馬群の中の5番手から追走。直線で前の馬が外に行ってくれたので、前に進路ができた。いい脚で伸びたがナムラクレアに差されて2着。いい位置が取れなかったが、時計が出ていた馬場を前で流れに乗って好走。去年のセントウルSと同等のパフォーマンスを見せた。今回は、馬場が悪くて、相手も強い馬が揃うのがマイナス。好位外の2,3番手が取れても、馬券圏内に残れるイメージが浮かばない。 トウシンマカオ 前走のシルクロードSは、前・内有利の展開で、大外から差す競馬で4着。できることはしたレースだった。今回も外枠に入って、馬場も悪くなってしまった。適性的に、阪神・東京の内容がいいのでコーナーが緩くて時計が出る馬場がいいと考えている。中京の馬場が悪い外枠だと条件が悪すぎるので消し。 ナムラクレア 前走のシルクロードSは、中団やや前の内で追走。直線に入って前の馬が外に行ってくれたので、綺麗に進路ができて粘るマッドクールを交わして勝利。内・前有利のレースで、中団やや前だったが綺麗に進路ができて恵まれたレース。評価が上がる内容ではない。 スプリンターズSは4コーナーで外から動くミスをして凡走。あの内容からG1で上位争いできる力は見せた。ただ、スプリンターズSから3㎏増。適性的にも、高松宮記念よりスピードが活きるスプリンターズS向き。馬場も前走のように時計の出る馬場の方がいいと考えている。 好走しても驚かない能力はあるが、コース・馬場・枠など嫌な条件が揃っている。押さえるならこの馬より押さえたい馬がいて、人気もあるので消し。 ボンボヤージ 勝った北九州記念は、他馬の騎手が外がいいと考えて外に出していたが、実は内も大丈夫でしたという感じの内差しで勝利。あのくらいハマってやっとG3に勝てるレベル。このメンバーで外枠だと、外でないと好走できないくらい馬場が悪くならないと好走は難しい。 ウインマーベル 前走のシルクロードSが、出遅れ&出足鈍く、8枠で外追走も重なって1.0秒差7着。59㎏を背負っていたし、12㎏増と調教の動きから明らかに次を見据えた仕上げもあった。気にしないでいい凡走。 今回も大外に入ったので、雨の影響が大きすぎて外差しまでならないと、どうやってレースを運ぶのかが課題になる。スプリンターズSの好走から積極的に前に出して行く可能性は低い。道中なるべく外を走らせすぎないよう乗るのもここまで外だと難しい。使って大きく良化する馬で、スプリンターズSで成長も見せたが、この枠は厳しいので押さえないで消し。 |
Sure Tip |
|
Combination |
|
Total Betting |
|
How about this tip? |
0Nice |
Tip view |
143view |