Pro tipster MAX > N.Okamura's TipJAPAN CUP G1 - 24/11/2019 Tokyo11R |
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ラップギアコース適性値【瞬8平2消0】に近い比率の馬が有利 番馬名 【ラップギア】瞬発指数 01カレンブー【瞬3平2消0】114 02ワグネリア【瞬5平1消0】117 03ウインテン【瞬2平5消2】101 04ムイトオブ【瞬5平4消1】115 05スワーヴリ【瞬5平3消0】114 06ユーキャン【瞬4平4消0】117 07ダイワキャ【瞬5平2消0】105 08レイデオロ【瞬4平4消1】115 09ルックトゥ【瞬5平7消1】114 10ダンビュラ【瞬3平2消1】110 11シュヴァル【瞬9平3消1】 70 12タイセイト【瞬3平5消0】108 13エタリオウ【瞬6平2消0】106 14マカヒキ 【瞬5平1消0】100 15ジナンボー【瞬4平1消0】103 開設39年目にして、ついに外国馬が出走しなくなってしまったジャパンカップ。その理由は日本の馬場が速すぎるからとも言われているのだが、たしかにそれは間違いない。過去のジャパンカップとくらべて、特にここ15年ほどは極端に上がりの速いレースになっているからだ。 ■ジャパンカップ、最先着の外国馬と、勝ち馬の上がり3ハロンタイム 1990年ベタールースンアッ1着34秒8 1991年ゴールデンフェザン1着34秒2 1992年ナチュラリズム 2着36秒3 1993年コタシャーン 2着36秒1 1994年パラダイスクリーク2着36秒2 1995年ランド 1着34秒8 1996年シングスピール 1着35秒8 1997年ピルサドスキー 1着34秒6 --------------------------------↓互角の時代 1998年チーフベアハート 4着35秒0 1999年インディジェナス 2着35秒9 2000年ファンタスティック3着35秒2 2001年ゴーラン 6着34秒9 2002年ファルブラヴ 1着35秒6 2003年タイガーテイル 6着37秒4 2004年ポリシーメイカー 4着34秒3 2005年アルカセット 1着34秒8 --------------------------------↓日本馬の時代 2006年ウィジャボード 3着33秒5 2007年ペイパルブル 7着33秒9 2008年パープルムーン 9着34秒0 2009年コンデュイット 4着34秒8 2010年シリュスデゼーグル9着34秒2 2011年デインドリーム 6着33秒9 2012年レッドカドー 8着32秒8 2013年ドゥーナデン 5着33秒9 2014年アイヴァンホウ 6着35秒0 2015年イラプト 6着33秒9 2016年イキートス 7着34秒4 2017年アイダホ 5着34秒7 2018年サンダリングブルー10着35秒0 ※1991年ゴールデンフェザント、ホントにこの数字なの?(笑) こうして一覧にしてみると一目瞭然ではないか。外国馬が勝てるジャパンカップは『上がり3ハロン34秒8』が限界。勝ち馬が33秒台で上がってくるようなレースになると、手も足も出なくなっている。外国馬が時代に取り残されたと考えるべきか、それとも、日本の競馬が特殊進化を続けているのだろうか? このように、近年は『極端に上がりの速いレース』となっている現代のジャパンカップ。近年の勝ち馬一覧にも、その傾向は色濃く出ている。 ■ジャパンカップ勝ち馬、レース前1~3着時の上がり3ハロン平均 2009年 ウオッカ 33秒8 2010年 ブエナビスタ 34秒2 2010年 ローズキングダム 34秒0 2011年 ブエナビスタ 34秒2 2012年 ジェンティルドンナ 34秒1 2013年 ジェンティルドンナ 34秒4 2014年 エピファネイア 34秒4 2015年 ショウナンパンドラ 34秒1 2016年 キタサンブラック 34秒9 2017年 シュヴァルグラン 34秒5 2018年 アーモンドアイ 33秒7 ※該当年ジャパンカップ前の成績で算出 ※芝のレースのみ集計 ※不良馬場などによるブレを緩和するため、最速値と最遅値を除いての平均 2016年のキタサンブラックがデータ・ブレイカーになってしまったのだが、この1頭だけで傾向が変わってきたとは思わない。今年も前年までと同様に『1~3着時の上がり3ハロン平均』が遅い馬はバッサリと切り捨てていく方針だ。 ということで、今年もジャパンカップに出走を予定している馬の『1~3着時の上がり3ハロン平均』を算出してみよう。この数値が速ければ速いほど良いというわけではないのだが、このデータを起点に考えていくのが現代ジャパンカップの正攻法だと思われる。 ■2017年ジャパンカップ出走予定馬、1~3着時の上がり3ハロン平均 (7)ダイワキャグニー 33秒9 (2)ワグネリアン 34秒0 (14)マカヒキ 34秒0 (1)カレンブーケドール 34秒3 (4)ムイトオブリガード 34秒3 (5)スワーヴリチャード 34秒3 (6)ユーキャンスマイル 34秒4 (15)ジナンボー 34秒4 (9)ルックトゥワイス 34秒5 (13)エタリオウ 34秒5 (3)ウインテンダネス 34秒6 (8)レイデオロ 34秒7 (11)シュヴァルグラン 34秒7 (10)ダンビュライト 35秒0 (12)タイセイトレイル 35秒3 ※芝のレースのみ集計 ※不良馬場などによるブレを緩和するため、最速値と最遅値を除いての平均 しかしね、(6)ユーキャンスマイル。天皇賞(秋)で3着にも入れていない7番人気の馬が、1ヵ月後のジャパンカップで1番人気を争うとは、誰が想像できただろうか。このメンバーなら近走今イチだと言われている(2)ワグネリアンや(8)レイデオロ、(5)スワーヴリチャードが1番人気を争うのも仕方のないところか。 いや、個人的にはこういったメンバーだからこそ、(4)ムイトオブリガードの前走・アルゼンチン共和国杯が際立ってくるところ。アドマイヤジュピタ、スクリーンヒーロー、トーセンジョーダン、ゴールドアクター、シュヴァルグラン、スワーヴリチャードなど後のG1馬を輩出する近年のアルゼンチン共和国杯(G2)は、紛うことなき出世レース。2008年ジャパンカップのスクリーンヒーローや、2015年有馬記念のゴールドアクターなど、次走すぐにG1を勝った馬もいる。 今年の勝ち馬(4)ムイトオブリガードは成績がキレイなままではないのであまり注目されていないのだが、アルゼンチン共和国杯のレースレベル自体はスクリーンヒーローやゴールドアクターの年にも近いモノだった。シュヴァルグランやパフォーマプロミスよりも上で。 イメージ的にはスクリーンヒーローが勝った2008年、もしくはシュヴァルグランが勝った2017年のジャパンカップ。強い馬がいても複勝ならという話だったのだが、このメンバーなら単勝の可能性も現実味を帯びてきた。 ---------- ※【ラップギア】とは、各レースラップのラスト4ハロンのみに注目した適性分析です。JRA発表のラップタイムを一定の公式に当てはめ、誰でも簡単に算出することができます。数値が大きければ良いというものではなく、コース適性値と“比率”の近い馬が有利だと考えられます。 ※ 瞬発指数は、“走破タイム”を一切考慮せず、ラップタイムを一定の公式に当てはめて算出した競走馬の能力値です。数値は全階級に対しての絶対値であり、下限70~上限130辺りだと考えられます。競走馬の能力は変動相場であり、1走ごとに変化します。 |
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