Pro tipster MAX > Creek's TipASAHI HAI FUTURITY S G1 - 16/12/2018 Hanshin11R |
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コラム完全版 ★★★★★★ ~~~~~~『くりーくの中間調教チェック 2018 朝日杯フューチュリティステークス編【完全版】※最終追い切り評価コメント付』~~~~~~~~~~~ こんにちは、くりーくです。このコラムでは、今週行われる重賞競走の中間の調教内容を中心に分析してご紹介します。私の予想の基幹部分でもある調教分析術を是非あなたの予想にお役立て下さい。 今回からはシンプルに前走からの中間の調整内容(評価はA~F)を中心に各馬コメントをしていきたいと思います。 12月16日(日)第70回 朝日杯フューチュリティステークス(GI、2歳、芝1600m) 【登録頭数:16頭】(フルゲート:18頭) ファンタジスト(B) この馬は前2走ともこのコラムでも高評価していた馬で結果的に重賞を連勝と状態の良さが結果につながったと思っています。前2走とも馬体が10キロ以上増えてのもので前走のパドックを見てもまだ余裕のある馬体でこれで余分な肉がなくなったらもっと走るのではないかと思いますがこの中間は1週前こそ強めに追われているものの前2走ほどハードな追い切りは行われてなくこれを良い方に考えた方が良いのか悪い方に考えた方が良いのか迷うところです。距離に関しては折り合いの心配はないのでそれほど気にしなくても良いと思いますが最終追い切りと調教後の馬体重はかなり気になるところです。 <最終追い切りB> 坂路で併せ馬。距離を意識しての内容か追い出しをギリギリまで我慢して終いの伸びを確認した感じ。追い出されてからの反応、、伸び脚と文句なし。 アドマイヤマーズ(B)※シューナカ対象馬 休み明けの前走は+12キロも3週連続強めに追ってきていたので太め感はなく逆に気合いが入り過ぎているくらいでかなり良い仕上がりに見えました。レースでも元々行きっぷりの良い馬なので自分で行ってそのまま押し切る内容で着差以上に2着馬とは力の差があったように思います。この中間1週前の追い切りではCWを長めから外に併せて一杯に追われ追い出される時に多少モタモタしたところがあったので少し気になりましたが最終追い切りではその辺の動きが変わってくるようなら問題なく力を出せるのではないかと思います。 <最終追い切りB> 坂路で併せ馬。重め感はあるが終い力強く伸びる。 グランアレグリア(A)※シューナカ対象馬 状態面に関して言わせてもらうと前走時は調教内容がこの厩舎にしたらチグハグなところがあり帰厩して速い時計を出したと思ったら次の週は速い時計を出さず、レースの週は月曜日に最終追い切りを行いその後は時計になる追い切りは行われずレースに出走と何かあったのではないかと思ってしまうくらいだったので予想では評価を下げてしまいました。実際レース当日の馬体重は+18キロでしたしスタートでも出遅れとここまでは嫌な予感が当たっていたのですが・・・その後は馬も騎手もレベルが違いました。レイデオロのダービーかと思うような乗り方で好位を取りに行って直線残り300mまで持ったまま。追い出されて突き放し楽に勝てると分かっていたとは思いますがルメール騎手にしたら珍しく右ムチ左ムチとゴールまでビッシリ追ってきました。正直前走はレースではなく次走に向けての追い切りと言った方が良いくらいで馬の強さ騎手のレベルの高さが分かってしまう内容でした。この中間は特に気になるところもなく週2本速い時計出して順調に乗り込まれていますし1週目の追い切りの動きを見ても走りに素軽さがあり今回長距離輸送がありますがパドックでイレ込む馬ではないので特に気にするところはないと思います。牝馬で牡馬より1キロ軽い斤量で出走できるのも有利でルメール騎手でないと乗りこなせないかもしれないくらい難しい面も持っているとは思いますがかなり能力の高い馬だと思います。 <最終追い切りA> 南W併せ馬の内。ルメール騎手騎乗で折り合いもしっかりついて持ったまま楽に先着。 アスターペガサス(E) 前走時はコラムでも書いたように休み明けの影響か追い切りの動きも終い伸びきれず、当日も関東への輸送があって+12キロでイレ込みも強く結局レースでも5着に敗れてしまった。この中間は2週前が坂路、1週前がCWを単走で追われているものの時計は平凡、1週前の動きを見ても首が上がり気味で走り辛そうな感じなのでどこか痛いところでもあるのではないかと思ってしまう動きだった。 <最終追い切りC> CW単走。先週よりも動きは良くなった感じはするが首が高い走りで終いの伸びも物足りず。 ケイデンスコール(D) 新馬戦では◎にしたくらい坂路で好時計の出る馬。その新馬戦ではこのレースにも出走しているアドマイヤマーズと差のない2着。その後未勝利、新潟2歳Sと連勝しての休み明けでの今回この中間は1ヶ月前から時計を出して3週前、2週前、1週前と追い切られてこの馬の時計は出ています。ただ1週前追い切りの動きを見ると鞍上の手綱が激しく動いている割に伸びきれてなく併走相手の手応えと比べても物足りない動きでこの時点では休み明けの影響が残っているような動きだった。 <最終追い切りB> 坂路で併せ馬。先週のモタモタした感じはなく終いもしっかり伸びて仕上りは良さそう。 イッツクール(D) 坂路で好時計の出る馬だがパドックではテンションが高い方でレースでもスタートからカーッと前に行くようなタイプなのでレース内容を見ても短い距離の方が向く感じでマイル戦は距離が長い感じがする。 <最終追い切りC> CW3頭併せの内。直線追い出されて一気に突き放す。伸び脚自体は良いが追い出されてからの走りは、いかにも短距離馬という印象を受ける走りに見えた。 ニホンピロヘンソン(D) パドックでのこの馬の馬体を見ると胸前にガッチリと筋肉がついていいて坂路中心の調教の時計を見てもスピードが勝っているような感じがあり短い距離が向く馬だと思う。この中間の時計を見てもデビュー前からそれほど変わらない坂路での時計で終いの甘さはトモの筋肉が淋しいところが影響しているように感じる。 <最終追い切りD> 坂路単走。手応えの割に終い伸びきれず。 ドゴール(B) 前走パドックではうるさかった割には出遅れながらも同じく後方からのレースとなったグランアレグリアが外から上がって行くときに釣られていっしょに行かないで後方で折り合いがついたのは良かった。結果的に勝ち馬以外の前に行った馬には厳しい展開になってしまい流れも向いたのでそこはジョッキーの好判断だったと思います。この中間は間隔に余裕があるのでしっかり乗り込まれていて1週前追い切りの動きを見るとかなり良い動きで状態面はかなり良さそうです。 <最終追い切りB> 南W併せ馬の外。折り合いもしっかりついて馬なりのまま手応えに余裕があり出来は前走以上。 マイネルサーパス(C) 南W、坂路で好時計の出ていた馬で新馬戦でも◎にした馬。2戦目以降は間隔も詰っていたのでそれほど目立つ時計は出ていなかったが3戦目4戦目と連勝。この中間も乗り込み量は豊富で時計は目立たなかったが先週の1週前追い切りではなかなか素軽い動きを見せて使い詰めでも調子落ちはなさそう。 <最終追い切りB> 南W併せ馬の内。力強い走りで終いの伸び脚も先週以上。 エメラルファイト(D)※シューナカ対象馬 この馬に関しては調教で特に目立つ動きを見せる馬ではないのですがこの中間は1週前にビュイック騎手騎乗して追い切られましたが特にガラッと変わった感じはなく、かと言って悪いところもなさそうな感じに見えました。東京での2戦を見ると左回りの方が行きっぷりが良く右回りのコーナー2つのコースだとどいうかという感じがありますし切れる脚がなく長く良い脚を使う馬なのでジリジリ伸びてきそうですが勝ち切るまだはどうかと思います。 <最終追い切りB> 南W併せ馬の内。先週と比べて手応えに余裕があり追い出されてからの伸び脚も良くなった。 クリノガウディー(B) デビュー前から坂路で好時計の出ていた馬でレースでも◎1着。前走時も乗り込み量は少なかったものの坂路での動きは前走以上で好評価としたものの前半から行きたがる面を見せて直線の坂でもフラフラして惨敗。この中間も間隔は詰まっているものの2週前、1週前と坂路で好時計が出ていて悪くない内容。1週前の動きを見ても馬なりも全身を使って終いもしっかり伸びていて調子落ちはなさそう。 <最終追い切りB> 坂路単走。時計は出ているが走りに迫力がなく時計ほどの伸びも感じない。 コパノマーティン(E) 芝ダートともに短距離から中距離までいろんな距離のレースを経験している馬で短い距離の方が良い。パドックでもうるさい面を見せる馬でこの中間も特に目立つ時計も出てなく変わり身は見られない。 <最終追い切りE> CW併せ馬の内。スピード感がなくフォームの割に力強さもない。 ソルトイブキ(C) 前走3戦目での勝ち上がり。終いの切れる脚は持っている馬でハマれば怖い面もあるがこのコース向きの馬ではない感じもある。1週前追い切りでは先週中京でデビューした馬と併せて伸びきれず上積みはなさそうな感じ。 <最終追い切りC> CW併せ馬の内。鞍上との息も合っているように見えるが追い出されてから前に伸びるというよりは首が上がって伸びきれていない感じ。 タニノミッション※阪神JFに出走したため回避予定。 ディープダイバー(B) 馬体重の割にガッチリ見せる馬で使われるごと馬体重も増えていてレースを使われながら良くなっている感じがします。新馬戦でも◎にしたくらい調教では時計の出る馬でこの中間もしっかり本数を乗られています。1週前の追い切りでは坂路で併せて先着していて悪くない仕上がりだと思います。 <最終追い切りD> 坂路で併せ馬。馬なりも終い頭が上り気味で動き物足りず。 ヒラソール(E) 2戦目の未勝利戦から使い詰めできており前走未勝利勝ち。前走時はパドックでうるさい面を見せており距離延長はマイナスになりそう。1週前追い切りの動きもそれほど目立つ動きではなかった。 <最終追い切りC> 坂路で併せ馬。終い追い出されて伸びるも首が高い。 今回は朝日杯FS編でした。 月に一度ほど小学生の子供の宿題で、“親子読書”という親子で同じ本を読んで感想を書くという宿題があります。基本的には子供が選んできた本を読んで感想を書くのですが、先日2年生の長男が持ってきた本は『だいじょうぶ、だいじょうぶ』という本でした。低学年向けの10ページほどの絵本なのですが、とてもグッとくるものがあって、シンプルであるからこそ伝わる絵本の持つパワー――その凄さを改めて感じてしまいました。まあ、読む人の年齢、性別、生きてきた環境によって、受け止め方はそれぞれ違うとは思いますが、大人の方にも『だいじょうぶ、だいじょうぶ』おススメですよ^^; 先週の阪神JFに続き、今週も2歳G1レースが行われます。新馬戦や2歳戦を見ていると、まだ素質だけで走っているのにこの先どんな馬になるのだろう、と期待を膨らませたくなるような馬が現れることがあります。厳しく、そしてのびのびと『だいじょうぶ、だいじょうぶ』と言いながら、馬も騎手も若くこれから未来を背負っていく世代を、大きな心で育ててあげてもらいたいものです。 そして、先週お伝えした12月31日の『第3回ウマニティ杯くりーく賞』の続報です。今年も正式決定の運びとなりました『くりーく賞』開催に併せて、『ウマニティ地方競馬予想コロシアム』を活用した一発勝負の競馬予想大会が行えないかと企画しています。まだ、頭の中のアイディアレベルではありますが、賞品や、参加方法なども検討していき、また折を見て発表させて頂ければと思っておりますのでご期待ください。そして、当日はもうひとつサプライズ企画をと考えているところではありますが、こちらはもう少し温めつつ後日発表させて頂きます。 いずれにしましても、今年の大みそかも笠松競馬場で、全国の場外馬券売り場、ネット中継でレースを楽しんでもらえたらと思っています。 それでは次回、有馬記念編(予定)でお会いしましょう。 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ 阪神のメインは朝日杯フューチュリティステークス。このレース◎は②グランアレグリア。コラムでも書いた通り。この馬はかなり強いと思います。前走時は調教内容に不安がありましたがこの中間は順調そのもの。鞍上もいちばん頼りになるルメール騎手で平成最後の朝日杯を牝馬のこの馬で締めてくれそうです。◯は①ドゴール。前走はグランアレグリアに完敗しましたが相手を意識せず自分のレースをしての2着は評価できる。特に出負けしてグランアレグリアと一緒に上がって行かなかったところは良かったですし間隔に余裕があるので調教内容が充実していて動きもかなり良くグランアレグリアを負かすのは大変だと思いますがそれ以外の馬とは好勝負できるで気にあると思います。▲は①クリノガウディー。この馬も調教内容が良く今回は枠も内で前に壁ができて終いの脚を活かせそうで藤岡佑騎手の一発が怖い。以下実績のある△2頭も十分好勝負できる出来にありそうです。 ◇ご購入ありがとうございます。あなたの馬券が当たりますように!!\(^o^)/ヽ(^o^)丿(^.^)/~~~vvvvvv<<<<<<< |
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