Pro tipster MAX > N.Okamura's TipKITAKYUSHU KINEN G3 - 24/8/2014 Kokura11R |
|
|
|
Comment |
ここはJRAのスプリント重賞としては珍しく、ガチの消耗戦になるレース。近年スプリント重賞の多くは500万下と変わらないぐらいのスローペースになることが多いのだが、この北九州記念だけは別。まぁ小倉の芝が速いということもあるのだが、それにしても前半からガンガン飛ばし、最後は減速していくだけのレースになりやすい。 この距離になって以降、前半3ハロンは32秒9、32秒1、33秒0(稍重)、32秒7、32秒1、32秒4、32秒2、32秒2。32秒台前半がディフォルトで、兎にも角にもバカっ速い。JRAの1200m重賞は数あれど、近年ガツガツした消耗戦になるのは、このレースとスプリンターズSぐらいのものではないか。 北九州記念とスプリンターズSの違いは、スプリンターズSが逃げ・先行勢で決まりやすいのに対し、北九州記念は追い込みの競馬になること。ただ、追い込みの競馬になるといっても先頭から20馬身も30馬身も離れた馬が届くというわけではなく、追い込み馬自身もある程度のスピードについて行けることが条件になる。 そういった観点から、前半3ハロン33秒台で追走できる追い込み馬が理想。そうなると真っ先にピックアップされるのは前年勝ち馬の(3)ツルマルレオン。あとは(13)メイショウスザンナと(15)ニンジャぐらいか? かなり絞られてくる。過去10年、北九州記念勝ち馬のラップギア適性値合計は「瞬8平35消24」で、「瞬1平5消2」(3)ツルマルレオンはもちろん、「瞬2平3消1」(13)メイショウスザンナ、「瞬1平4消2」(15)ニンジャすべて適性範囲内だ。 しかし(3)ツルマルレオンは1年ぶりの実戦で、前年勝ち馬であるにも関わらず、14番人気見当の人気薄。これはまだ身体が出来ていないと勘繰るべきだろう。それならば、前年2着の(15)ニンジャ、この繰り上がりが妥当だろうか。 -------------- “夏は牝馬” 昔からよく言われる競馬格言ではあるが、どの程度の効力があるのだろう。それが気になって少し調べてみたところ、驚くべきデータが現れた。牝馬限定戦を除く、古馬重賞の牝馬成績。2001年~2014年。 春季 638戦21勝 勝率 3% 単勝回収率 49% 夏季 440戦47勝 勝率11% 単勝回収率187% 秋季 548戦40勝 勝率 7% 単勝回収率 64% 正直、ここまで差があるとは思ってもみなかった。せいぜい勝率8%の単勝回収率80%ぐらいではないかと思っていたからだ。ここでいう夏季とは、単純に7月~9月のこと。 -------------- “夏は牝馬”の、(13)メイショウスザンナと迷うところではあるが、同馬がそのペース耐性を見せたのは前走の1回だけ。それに類似したペースで2度も3度も好走している(3)ツルマルレオンや(15)ニンジャとは、ちょっと違うと考えるべきだと決断した。 ※印や金額は発走の約1時間前に確定。それまでは変更の可能性があります。 |
Sure Tip |
|
Combination |
|
Total Betting |
|
How about this tip? |
0Nice |
Tip view |
6view |