■「同騎手時のベストU指数」上位馬
11 藤田伸二 ヒルノダムール 103.6
05 武豊 ローズキングダム 101.9
09 池添謙一 ゲシュタルト 101.4
※同騎手時に3着以内となった経験がある馬のみ
■その他の注目コンビ
06 佐藤哲三 ウィルビーキング
→芝はグラスワンダー牡馬と相性良し。
日経新春杯は前走好走馬が強いレース。コースやクラスを問わず、前走3着以内だった馬は〔8・6・7・28〕(複勝率42.9%)と信頼できます。なお、前走4着以下から巻き返した馬の大部分は、JRA重賞で優勝経験のある馬でした。
今年の出走馬と過去の傾向を見比べて気になったのは、菊花賞で5着以内となった実績のある馬が〔0・0・1・5〕(複勝率16.7%)と苦戦している点。同じ京都芝外回りのレースですが、求められる適性は微妙に異なるのでしょう。
本命は池添謙一騎手とゲシュタルトのコンビ。ここ3戦は微妙にコースが合っていない印象でしたし、2010年京都新聞杯(京都芝2200m外回り)を完勝した実績からも、京都芝2400mに替わるのはプラスだと思います。負担重量はやや見込まれたように映るかもしれませんが、潜在能力の高さを考えればまずまず妥当なところ。むしろ、負担重量のせいで注目度が落ちるようなら絶好の狙い目です。
相手は実績上位のローズキングダム、京都芝2400m外回りが合いそうなルーラーシップ、ヒルノダムール。特殊な条件の重賞にしか実績がないコスモヘレノス、ビートブラック、前走内容を評価できない5歳以上の各馬は評価を下げました。
ちなみに、ダート変更なら本命はローズキングダム。今開催の京都ダートはキングマンボ系が堅実ですし、近年の1回京都ダート1900mは差しもよく決まっているので、脚質的なリスクはむしろ軽減されるかもしれません。この場合は3連複1頭軸ながしの05=01,03,08,12,13を買おうと思います。
※『一言コメント』欄には、左から「同騎手時の着度数(=今回と同じ騎手が騎乗したレースにおける着度数)」「同騎手時の複勝率(=今回と同じ騎手が騎乗したレースにおける複勝率)」「同騎手時のベストU指数(今回と同じ騎手が騎乗したレースにおける過去最高のU指数)」を表示しています。
※『一言コメント』欄のデータは手動で登録しているため、開催当日に騎手変更があった場合、変更前のデータが表示されている可能性もあります。閲覧時にはページ右上の『最終更新日時』をご確認ください。
※当該レースのデータおよび傾向は、特に断りのない限り2001年以降が集計対象です。 |