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14日に大井競馬場で行われた3歳馬のダート日本一を決める第12回ジャパンダートダービー(11R、指定交流GI[Jpn]・ダ2000m、サラ3歳、選定馬、定量、1着賞金5000万円)は、戸崎圭太騎手騎乗の6番人気マグニフィカ(牡3歳、船橋・川島正行厩舎)が逃げ切りで快勝。GI初制覇を達成した。勝ちタイムは2分5秒2(重)。
3/4馬身差の2着には3番人気コスモファントム(牡3歳、栗東・宮徹厩舎)、2着とアタマ差の3着には5番人気バトードール(牡3歳、栗東・池江泰寿厩舎)が入った。
松岡正海騎手騎乗で1番人気に支持されたバーディバーディ(牡3歳、栗東・池江泰郎厩舎)は4コーナーから手応えが悪くなり、6着に終わった。
レースは、大方の予想通りマグニフィカが逃げる展開。その後ろにバーディバーディ、コスモファントム、バトードールの3頭がつけた。4コーナーからバーディバーディの手応えが悪くなり、直線後半はマグニフィカ、コスモファントム、バトードールの3頭の争いになり、最後は2着に3/4馬身差をつけ、マグニフィカが逃げ切りで勝利をおさめた。
勝ったマグニフィカは父ゼンノロブロイ、母フサイチエレガンス、母の父Rahyという血統。通算9戦6勝。交流重賞は初制覇。