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初の世界舞台で存在感は示した。エリザベス女王杯に続くGI連勝を狙ったリスグラシューはクビ差の2着。モレイラ騎手は健闘をたたえた。
「いい競馬をしました。残り600メートルくらいで僅かに他馬にぶつかった。小さいことだが、それが最後のパフォーマンスに影響した」
後方3番手で折り合いに専念。外からジワッと押し上げ、抜群の手応えで直線へ。一度は先頭に立ったが、ゴール前で地元馬エグザルタントに差しかえされた。「最後はもたれたぶんかな」と矢作調教師。今後は未定だが、「以前は東京への輸送でも大変だったが、香港に来てこれだけの競馬。めどがついたし、また海外に出ていきたい」と手応えを口にした。
◆岩田騎手(クロコスミア10着) 「レースごとに落ち着きが出て、冷静に競馬ができました。早めに後ろから来られましたが、この馬のレースはできました」