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《戦評》道中は中団のイン。経済コースを通り、前があくと同時にスパートして差し切った。勝ちタイムの1分34秒0(良)は、阪神コースが新装された2006年以降の2歳新馬戦で最速という優秀なものだ。
《血統》母は米英で4勝。米GIサンタマリアH2着など、中距離の重賞で活躍した。マイル戦で勝ったが、父がハーツクライでもあり、距離が延びてさらに真価を発揮しそうだ。
《将来性》「道中、そして抜け出してからもフワフワして、遊んでいます」と柴田未騎手。西園調教師も「調教を積むごとに動きが目立ってきた。伸びる余地はかなりある」と成長を見込む。馬体にも若さが目立つだけに、伸びしろは相当にありそうだ。
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(退会ユーザー)