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24日の京都6R2歳新馬(ダート1800メートル)は、クリストフ・ルメール騎手騎乗の1番人気マルカウォーレン(牡、栗東・今野貞一厩舎)が中団追走から外を回って抜け出し、完勝した。タイムは1分55秒8(良)。
モズミステイクが先手を取り、ブリヤン、グリーンマイルと続く。断然人気のマルカウォーレンは7番手からのレース。前3頭、その後ろに3頭、2つの馬群を見る位置で進めたマルカウォーレンが、4コーナー手前で外から一気に進出すると、手応え十分に前を射程圏にとらえる。直線もきっちり手前を替えて力強い伸び脚を披露。マルカシェンク産駒が単勝1.3倍という圧倒的な支持に応えて初陣を飾った。3馬身差の2着は、勝ち馬と同じような位置取りから末脚を伸ばした8番人気のキングコースト。さらに6馬身差の3着が3番人気のストームアラートだった。
マルカウォーレンは、父マルカシェンク、母マイワイルドローズ、母の父Wild Againという血統。
5Rに続いて新馬戦を連勝したルメール騎手は「最初は砂を被ってビックリして頭を上げましたが、すぐに落ち着いてくれました。外を回って反応良く追い上げてくれたし、1頭になっても集中力を欠くことなく、一生懸命に走ってくれました」と強い内容でのVをにこやかに振り返っていた。
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