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19日の東京4R2歳新馬(ダート1400メートル)は、菱田裕二騎手騎乗の1番人気ランディングバース(牡、美浦・加藤征弘厩舎)が好スタートから先手を取り、そのまま逃げ切って完勝した。タイムは1分26秒9(良)。
抜群のスタートを切ったランディングバースが先頭に立ち、アヴェーヌモン、シベリアンマッシブ、セイカヒカワザカと続く。ランディングバースは軽快にピッチを刻み、むしろ手応えが悪くなるのは追走していた馬たち。かろうじて2番手を守ったシベリアンマッシブ以外は離れていく一方で、ランディングバースは楽な手応えのままゆうゆうと押し切った。5馬身差の2着が2番人気のシベリアンマッシブ。さらに5馬身離れた3着が11番人気のサンローガンだった。
ランディングバースは、父Honest Man、母Meadowlanding、母の父Meadowlakという血統。おじEpic Honorは米GIIIゴールデンゲートダービーの勝ち馬。
菱田騎手は「直前の調教に乗せていただいて、この馬の特色はつかんでいましたから、余裕をもってレースに臨むことができました。道中は物見をしていましたし、まだ馬体にも余裕がありました。スタートも速いですし、これからが楽しみな馬です」とまだまだ奥がありそうな若駒の圧勝劇に表情を緩めていた。
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