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新馬戦を3馬身半差で圧勝のファイティングピサ(栗・白井、牡)が主役だ。芝1200メートル1分9秒1(良)の時計は強調するほどではないが、道中は物見をして真剣さを欠き、それでも最後は流す余裕があった。母は02年桜花賞2着ブルーリッジリバーで、血統的にも注目できる。マイネルカリバーン(栗・加用、牡)はダリア賞で5着も、プラス14キロの馬体で太め残り。中間の調教は熱がこもっており、今度は絞れているはず。巻き返しが濃厚だ。サクラテンペスト(栗・羽月、牡)の前走は逃げて直線でもうひと伸びと、上々の内容。馬っぷりのよさも目立つ。オレンジティアラ(栗・鶴留、牝)は新馬戦を好タイムでV。重馬場のフェニックス賞は3着に敗れたが、馬場がよければ前進は可能だ。