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07年の皐月賞馬ヴィクトリー(栗・音無、牡5、父ブライアンズタイム)が13日、現役を引退し、種牡馬入りすることになった。オーナーと音無調教師の話し合いで決まったもので、13日付で競走馬登録を抹消。JRA通算16戦3勝。総獲得賞金2億862万7000円。重賞は皐月賞の1勝で、テン乗りの田中勝春騎手が歓喜のクラシック初制覇を決めた。繋養先は未定。
音無調教師は「気性難が解消せず、成績が上がらないので、引退させることになった。私にとって初めてクラシックレースを勝たせてくれた馬だった。いい子供を出してほしいと願っている」と種牡馬としての活躍を期待していた。