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2010年の菊花賞馬ビッグウィーク(栗・長浜博、牡6)が13日、中京4Rの障害未勝利(芝3000メートル)で、障害初出走で白星をあげた。
2番手追走から2周目の3コーナー手前で先頭に立つと、最後は後続に3馬身半差をつけ、菊花賞以来3年ぶりに先頭でゴールを駆け抜けた。GI級レース勝ち馬が障害レースを制したのは史上6頭目。そのうち菊花賞馬による勝利は1968年のダイコーター以来、45年ぶり2頭目だ。
小坂騎手は「スピードまかせの飛越で、平地力だけで勝った。先頭に立ったら(真剣に走るのを)やめるので、上のクラスにいって速い馬がいた方がレースがしやすい。まだ上達の余地は残している」と語った。