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7月18日(祝・月)の盛岡競馬9R、第20回マーキュリーカップ(交流GIII、サラ3歳以上、選定馬、別定、ダート2000メートル、14頭立て、1着賞金=2300万円)は、田辺裕信騎手騎乗で2番人気のJRA所属馬ストロングサウザー(美浦・久保田貴士厩舎、牡5歳)が4、5番手から内を突いて末脚を伸ばし、快勝した。タイムは2分2秒4(良)。
2馬身差の2着は3番手から伸びたタイムズアロー(9番人気、船橋)で、逃げたマイネルバイカ(5番人気、JRA)がさらにハナ差の3着。1番人気のケイアイレオーネ(大井)は2番手から失速して8着だった。
マーキュリーCの勝ち馬ストロングサウザーは、父ハーツクライ、母エヴァンタイユ、母の父リアファンという血統。鹿毛。北海道千歳市・社台ファームの生産馬で、村木篤氏の所有馬。通算成績は22戦8勝(うち地方3戦2勝)。重賞は2016年の交流GIII佐賀記念に次いで2勝目。マーキュリーCは久保田貴士調教師、田辺裕信騎手ともに初勝利。
◆田辺裕信騎手「いつになくスタートを上手に決めてくれて、スローペースになったのもよかった。(砂が深い)内を突くのはバクチだったですけどね。(自分自身)結果を残せたのは(盛岡と)相性のいい証拠だと思います」
★ストロングサウザーの競走成績はこちら
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(退会ユーザー)