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今週からJRAでは2歳新馬戦がスタート。6月4日の阪神5R・2歳新馬(芝1600メートル)は、福永祐一騎手騎乗の3番人気レッドラシーマ(牡、栗東・平田修厩舎)が快勝した。タイムは1分37秒0(良)。
中団から徐々に押し上げたレッドラシーマは4コーナー手前で前に並びかける積極的なレース運び。直線は内で粘るサトノホルスを振り切り、JRAの新馬勝ち第一号として名乗りを上げた。2着には1馬身1/4差でサトノホルス(1番人気)、さらに半馬身離れた3着には外から脚を伸ばしたメルヴィンカズマ(7番人気)が入線した。
レッドラシーマは、父クロフネ、母アドマイヤリッチ、母の父サンデーサイレンスという血統。
◆福永祐一騎手「けいこではあまりいい感じではなかったんだけど、実戦で良かったね。しぶとい脚を使っていたし、この感じで勝てたんだから伸びしろは大きいんじゃないかな。乗りやすくて、距離の融通も利きそう」
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