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第53回(22日、中山11R、GII、4歳上オープン国際、別定、芝・外2200メートル、1着本賞金6000万円 =出走11頭)現状の力を出し切っての2着だった。2番人気のナカヤマナイトは中団のインで折り合い、勝負どころから動いて勝ちに出た。これが皮肉にも、勝ったルーラーの目標になる形となった。2キロ重い勝ち馬に突き放されたのは陣営にとってもショックだろうが、4歳でこれからの馬だけに柴田善臣騎手も「状態は良かったし、いま成長段階で馬がちょうど変わってきているところ」と完敗のなかにも確かな手応えを感じている様子だった。