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25日中山5Rでアンビバレントが勝利し、騎乗した森泰斗騎手(42)=船橋=は2018年12月9日中山7R(ビッザーロ)以来、約4年3カ月ぶりのJRA勝利となった。
JRAでは1日から、新型コロナウイルスの影響で制限していたエキストラ騎乗(当日免許を有する地方所属騎手の騎乗)を解禁。森騎手は3月12日に中京で9鞍に騎乗していた。
雨が降りしきる中、ファンから「おめでとう」と歓声が飛ぶと、笑顔で手を振り「ありがとうね」と答えた森騎手。「1つ勝ててよかったです。南関で(勝つこと)もいつもうれしいんですけど、コロナで(中央には)全然来られなかったので、やっぱりうれしいですね」とほほを緩めた。
見事な逃走劇を演じたアンビバレントについては、「逃げてくれという指示で強引に行きました。こういう(不良)馬場の適性もあったのでしょうね。素直で乗りやすい馬でした」と振り返った。