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JRA現役最年長の柴田善臣騎手(56)=美浦・フリー=が12日、中山2R・3歳未勝利戦(ダ1200メートル)で1番人気ニットウバジルに騎乗して鮮やかな差し切りを披露。56歳7カ月11日での勝利で、自身が持つJRA最年長記録を更新した。柴田善騎手は「直線でも真剣になったり、遊んでみたりとまだ(精神面が)不安定なので、ゴール前ギリギリでかわすイメージでレースしました。伸びしろは大きいと思うし、大事に育てればいいところまでいけそうな素質を感じます」と初コンビでVへ導いたパートナーの才能を評価した。