メニュー
JRA唯一の直線コースで行われるスプリント重賞。その時代を代表する快速自慢が集まり、記念すべき第1回(2001年)はメジロダーリングが制した。“新潟千直巧者”の活躍も多く見られ、第2・4回(2002、2004年)のカルストンライトオ、第8~9回(2008~2009年)のカノヤザクラ、第15~16回(2015~2016年)のベルカントと、これまでに3頭が複数回の勝利を収めている。
新潟競馬場が大改修され、JRA初の直線コースができた2001年に新設されたG3重賞。以来、夏の新潟の名物レースとして存在感を放っている。2006年に、夏季競馬をさらに盛り上げるため設けられた「サマースプリントシリーズ」に指定(2011年までは第2戦で、2012年以降は第3戦)。同シリーズ制覇を目指す馬が争うレースであるのと同時に、約2カ月後に開催されるスプリンターズステークスへのステップレースの役割も果たしている。
1986年以降の優勝馬を掲載しています。
優勝馬の馬齢は、2000年以前も現行表記と統一しています。
回数 | 開催日 | 優勝馬 |
---|---|---|
第23回 |
2023年7月30日
新潟
芝1000m
|
オールアットワンス
美
牝5 石川裕紀人
中舘英二
|
第22回 |
2022年7月31日
新潟
芝1000m
|
ビリーバー
美
牝7 杉原誠人
石毛善彦
|
第21回 |
2021年7月25日
新潟
芝1000m
|
オールアットワンス
美
牝3 石川裕紀人
中舘英二
|
第20回 |
2020年7月26日
新潟
芝1000m
|
ジョーカナチャン
栗
牝5 菱田裕二
松下武士
|
第19回 |
2019年7月28日
新潟
芝1000m
|
ライオンボス
美
牡4 田辺裕信
和田正一
|
第18回 |
2018年7月29日
新潟
芝1000m
|
ダイメイプリンセス
栗
牝5 秋山真一郎
森田直行
|
第17回 |
2017年7月30日
新潟
芝1000m
|
ラインミーティア
美
牡7 西田雄一郎
水野貴広
|
第16回 |
2016年7月31日
新潟
芝1000m
|
ベルカント
栗
牝5 M.デムーロ
角田晃一
|
第15回 |
2015年8月2日
新潟
芝1000m
|
ベルカント
栗
牝4 M.デムーロ
角田晃一
|
第14回 |
2014年8月3日
新潟
芝1000m
|
セイコーライコウ
美
牡7 柴田善臣
鈴木康弘
|
第13回 |
2013年7月28日
新潟
芝1000m
|
ハクサンムーン
栗
牡4 酒井学
西園正都
|
第12回 |
2012年7月22日
新潟
芝1000m
|
パドトロワ
栗
牡5 安藤勝己
鮫島一歩
|
第11回 |
2011年7月17日
新潟
芝1000m
|
エーシンヴァーゴウ
栗
牝4 福永祐一
小崎憲
|
第10回 |
2010年7月18日
新潟
芝1000m
|
ケイティラブ
栗
牝6 西田雄一郎
野元昭
|
第9回 |
2009年7月19日
新潟
芝1000m
|
カノヤザクラ
栗
牝5 小牧太
橋口弘次
|
第8回 |
2008年7月20日
新潟
芝1000m
|
カノヤザクラ
栗
牝4 小牧太
橋口弘次
|
第7回 |
2007年7月15日
新潟
芝1000m
|
サンアディユ
栗
牝5 村田一誠
音無秀孝
|
第6回 |
2006年7月16日
新潟
芝1000m
|
サチノスイーティー
美
牝3 鈴来直人
平井雄二
|
第5回 |
2005年8月21日
新潟
芝1000m
|
テイエムチュラサン
栗
牝3 田嶋翔
小島貞博
|
第4回 |
2004年8月22日
新潟
芝1000m
|
カルストンライトオ
栗
牡6 大西直宏
大根田裕
|
第3回 |
2003年8月24日
新潟
芝1000m
|
イルバチオ
美
牝6 左海誠二
小桧山悟
|
第2回 |
2002年8月18日
新潟
芝1000m
|
カルストンライトオ
栗
牡4 大西直宏
大根田裕
|
第1回 |
2001年8月19日
新潟
芝1000m
|
メジロダーリング
美
牝5 吉田豊
大久保洋
|
第1~5回は8月中旬、第6~12回は7月中旬、第13回以降は7月下旬~8月上旬に開催。
3歳以上馬が出走可能(ただし、未出走馬・未勝利馬は出走不可)。負担重量規定は別定。斤量は3歳53kg、4歳以上56kg(それぞれ牝馬は2kg減)。2023年より負担重量の変更が行われ、基礎重量が1kg引き上げられた(4歳以上57kg、牝馬2kg減)。コースは新潟芝1000m。2006年に「サマースプリントシリーズ」に指定。外国産馬、地方競馬所属馬は創設時から出走可能。外国調教馬は2005年から出走可能となった。
2001年 | レース創設。新潟芝1000mで第1回施行 |
2005年 | 国際競走となり外国調教馬の出走が可能に |
2006年 | サマースプリントシリーズに指定 |
2020年 | COVID-19の流行により無観客競馬として開催 |