【日曜東京勝負R】近走内容からこのハンデなら勝てていい！


＜予想＞

◎：ゲンパチルシファー
54kgなら3走前だけ走れば

○：グレートタイム
謎の積極策が裏目

▲：ヒロイックテイル
逃げる競馬ができそうで

△：ハヤヤッコ
前走はコースが合わず

☆：ハナズレジェンド
佐賀記念の内容で足りていい

注：ネオブレイブ
崩れる馬が多ければ馬券圏内まで



＜予想詳細＞

本命は、ゲンパチルシファー

前走は、じわっと位置を取りに行って中団やや前から追走。
向正面で好位の馬が外に切り替えたので、その位置に入れて4頭並走の後ろでコーナーへ。直線に入るところで外の2頭が遅れたので、2頭分外に出して交わして先頭。ラスト200mしっかり我慢して勝利。

最後に迫られていたが、前半・中盤は流れていて、ラスト4F12.3 - 12.5 - 12.5 - 13.5。これを前目から残り250mくらいで先頭に出ていたのでよく我慢している。あと、ひと叩き＆中間も3週連続一杯に追っていたのに絞れていなかった影響もあったと感じる。

まだ、3，4走前の状態まで戻っていないのに勝ち切ったのは評価できる。レース後に川島騎手が「久々に乗ったけど、ずっとレースは見ていました。」と言っていたのが分かる長所を活かしたいい騎乗もあった。


評価しているのは、3走前の丹沢S(3勝クラス)3着。

このレースは、好位追走から直線で外に出す正攻法の競馬。残り200mで一旦先頭に出たが、内・外から差されて3着。1，2着馬は、ハンデ54㎏で2㎏軽くて、この馬より後ろにいた馬。4着馬もハンデ54㎏。5着馬は、ハンデ55㎏で土曜の赤富士Sを勝ったアメリカンフェイス。時計的にOP特別レベルの時計でレースレベルは高い。

あと、4走前（2着）も高レベルレース。このレースもOP特別レベルの時計で、3，4，5，6，10着馬が勝ち上がっている。

オープン馬相手になるが、赤富士Sだけ走れば足りると考えているのに「56㎏」から2㎏減の「54㎏」で走れる。これは大きな魅力。
状態的にも確実にまだ良くなるので、3，4走前の状態まで戻ってきたら勝てるレベルの走りができていい。



相手は、

グレートタイム
前走は、ハナを取りに行くくらい出して逃げ馬の後ろの3番手から追走。直線で粘っていたが差し馬勢に一気に交わされて5着。戸崎騎手の謎の積極策で差し決着を作り出してしまったのに、持続力タイプなので馬の力で掲示板に残れたレース。
内枠が理想なのだが、今回も外枠。ただ、勝ち切れていないことでハンデは55㎏のまま。前に行きすぎなければ上位争い可能な条件と相手。


ヒロイックテイル
前走は、内枠なのに無策に外から被されて終了。前に行っていたところできつい流れではあったが、あの位置取りではどうすることもできない。
今回は、「硬い馬場を気にして走っていました。」とコメントが出ていたので、良馬場替わりは歓迎。同型馬のいない最内枠なので、前走のように玉砕覚悟で出してくる馬がいなければ逃げることもできる。後続の動き次第にはなるが、逃げたら持続力を活かして長く脚が使えるので上位争い可能。


ハヤヤッコ
前走は、休み明けの影響もあったと思うが、緩んで加速する中京コースの流れも合わないので仕方ない。
東京2100mに替わりるのは間違いなくプラス。ペースが流れてくれるに越したことはないが、平均ペースくらいなら上位争いに加われる脚はある。ただ、ラジオ日本賞で大外枠から馬群に入れてさばく騎乗をして適性が分かっていなさそうな内田騎手替わり。馬群に突っ込むと不完全燃焼の可能性は上がる。


ハナズレジェンド
前走のラジオ日本賞は、距離不足にしても動かなすぎ。陣営のコメント通りシャドーロールが裏目に出た可能性が高い（今回は付けない）。
今回は、距離延長が歓迎。芝でもスローペースを自ら速い脚を使って差せる馬なので、東京も長い直線は魅力。オープン特別勝ちがあって、佐賀記念の内容でも能力は見せているので一変あっていい。


ネオブレイブ
前走は、どう考えても合わない中山1800mなので、大型馬の叩き。
東京だと1600mでもいい走りができるくらい東京2100mがベストの馬。展開が向かなくて3走前5着、展開が向いても2走前4着。ワンパンチ足りないが安定して走れているともいえる。上位評価で崩れる馬が多ければ馬券圏内まで届いていい。

まで。