函館11R
青函ステークス
◎14．ヴァトレニ
○09．プルパレイ
▲11．タイセイアベニール
△01．ショウナンアニメ
△15．ジュビリーヘッド

先週の日曜日、函館の芝は唐突に７鞍全てで逃げ馬が絡むという、圧倒的前有利状況となっていましたが、これは維持できないでしょう。今週になって切り替わるのでは。
木・金と雨が降っていたようでだいぶ重たい馬場となっていますし、それほど土曜当日も晴れないので、馬群が内に殺到する状況こそ外差し有利になりそうなものですが。

ヴァトレニの母はチアフルスマイル。ずっと中距離前後の牝馬限定戦を使っていながら、６歳になって唐突にキーンランドCに登場。連闘策で距離を急変したのですが、これが重賞初勝利となった馬。
ヴァトレニ自身も、「こいつ本当にマイル向きか？」という怪しい体型ではあります。胴が短いハッキリした角度の腰高体型で、繋にもそれほど弾力はないので、緩急の差がついたり間延びした展開は持たなさそう。距離を縮めて良さが出るタイプに見えます。
プルパレイは前走のパドックがあんまりいい出来ではなかったですね。行き脚はつきましたが、４コーナーで勝馬が内の馬をかぶせるように動いた影響もあって、直線は案の定の不利。改めて見直せはするはず。
タイセイアベニールは函館芝で崩れる気がしないスタミナ体型。重たい馬場、渋った状況で時計が掛かるなら。前走もいい仕上がりでした。

＋＋＋＋＋＋＋＋

OPレベルのメンバーに見えないパドック気配。
函館は過ごしにくい状況なのか？
前予想通り14評価、馬体が良いのは11。