全馬解説
1.アンドヴァラナウト 牝4
福永祐一 54　
前走はスローペースの外枠が響いたし、調教を軽くしたのに大幅馬体減も響いた。間隔を開けるローテで体重が増えそうなのは好材料。折り合いや右にモタレる面に課題があるので、壁を作りやすい内枠替わりはプラス。1800ｍもベストの可能性が高く、上昇が見込める。


2.ソダシ 牝4
吉田隼人 56　
2走前はＧ１としては低レベル勝ち。複数の有力馬に不利があり、前有利の展開にも恵まれた。前走は距離延長ローテが響いたが、折り合えたのは収穫。距離短縮ローテや内枠はプラスで上昇が見込める。


3.ローザノワール 牝6
田中勝春 54　
東京の高速馬場は合わないが、２走前はスローペースの単騎逃げで展開に恵まれた。前走は得意の小回りで内から楽に逃げられたので力負けの形。東京替わりはマイナス。楽逃げに持ち込めたとしても大幅な上昇は見込みづらい。出脚があまり速くないので内枠はリスクがあり、逃げられない形になるとパフォーマンスを下げる可能性が高い。


4.ホウオウピースフル 牝5
丸田恭介 54　
イレコミに課題があり、近2走は滞在競馬が良かった。地下馬道のある東京だとイレ込んで崩れるリスクが高まる。折り合いに課題があるので内枠はプラス。東京の高速馬場で上がりが速い状況になると合わない。ハイペースが理想。


5.クリノプレミアム 牝5
松岡正海 54　
前走は久々だったし、外枠でロスが生じた。叩いて良化。内枠替わりはプラスだが、東京の高速馬場で上がりが速い状況になると合わない。淀みない流れが理想。


6.イズジョーノキセキ 牝5
岩田康誠 54　
前走は3勝クラスとしては水準レベル勝ち。折り合いに課題があるし、使える脚が短いタイプなので多頭数内枠はプラス。底を見せていないので上昇が見込める。


7.ラヴユーライヴ 牝5
戸崎圭太 54　
前走はスローペース後方で展開不向きだったので内容は強かったが、行き脚がなくなっているのが課題。距離短縮ローテや頭数増はマイナス。上がりが速い状況は合わないのでハイペースが理想。


8.ライティア 牝5
坂井瑠星 54　
前走は3勝クラスとしてはやや低レベル勝ち。楽逃げで展開が向いた。1800ｍは問題ないが、距離延長ローテで逃げた後に控える形になると掛かるリスクが生じる。


9.アブレイズ 牝5
大野拓弥 54　
前走は1600ｍが忙しかったし、展開も向かなかった。他馬を気にする面があるので多頭数だとあてにしづらく、もっとタフ馬場が理想だが距離延長はプラス。


10.サトノセシル 牝6
ルメール 54　
前走は1角で接触する不利があり、外を回るロスも生じたので勝ち馬より強い内容。折り合いの不安が解消して安定感が増しているし能力上位だが、1800ｍで時計や上がりが速い状況になると忙しそう。ハイペースが理想。


11.リアアメリア 牝5
藤岡佑介 54　
常にスタートと折り合いが課題であてにしづらい馬。2走前はゲート最後入れだったのでたまたまスタートが決まったが、多頭数の奇数枠だと出遅れる可能性が高い。前走はかなり緩い流れを我慢させたので、距離延長ローテでも折り合える可能性はある。高速馬場の1800ｍという条件は合う。ハイペースで壁を作れる形が理想。


12.クールキャット 牝4
団野大成 54　
出遅れやすく、大トビで不器用な馬。前走は新潟外回りのハイペースが良かった。東京は合うが、出遅れて流れが緩むと崩れるリスクが高まる。途中から動いて行ける形やハイペースが理想。


13.ゴルトベルク 牝5
石川裕紀 54　
前走は大外枠で距離ロスが生じた。内で溜める形が合う馬なので、引き続き外枠だと大幅な上昇は見込みづらい。


14.シャドウディーヴァ 牝6
北村友一 55　
2走前は1600ｍが忙しかったし、展開も向かなかった。前走は内荒れ馬場の1番枠で内を通らされたうえ、直線カットされる不利がありながら0.5秒差なので悲観する内容ではない。東京1800ｍは合うので普通に運べれば上昇が見込めるが、外枠で流れが緩むと展開が厳しくなるリスクがある。ハイペースが理想。


15.アカイイト 牝5
幸英明 56　
前走は1600ｍが忙しかったし、展開も向かなかった。距離延長や頭数減はプラスだが、外枠で流れが緩むと展開が厳しくなるリスクがある。ハイペースが理想。