■「同騎手時のベストＵ指数」上位馬
08 Ｍ．デムーロ マルセリーナ 103.1
05 蛯名正義 ホエールキャプチャ 101.7
09 岩田康誠 ヴィルシーナ 100.8
18 川田将雅 ラキシス 96.4
10 藤田伸二 エディン 96.1
※同騎手時に3着以内となった経験がある馬のみ

■その他の注目コンビ
02 藤岡康太 ディアデラマドレ
→芝はキングカメハメハ牝馬と相性良し。
03 武幸四郎 メイショウマンボ
→GⅠ勝ちの実績があるコンビ。
04 福永祐一 ミッドサマーフェア
→タニノギムレット牝馬と相性良し。
14 内田博幸 デニムアンドルビー
→GⅠで3着の実績があるコンビ。
16 吉田豊 セキショウ
→オープン特別勝ちの実績があるコンビ。

■レース分析
【参考レース】
エリザベス女王杯（2008年以降）
【レース傾向：JRA所属馬の、同年にJRA、かつ1600ｍ以下、かつ3歳以上か4歳以上のレースで3着以内となった経験の有無別成績】
●あり [0-0-1-13]（連対率0.0%）
●なし [3-5-4-54]（連対率12.1%）

　エリザベス女王杯は距離適性を重視したいレース。同年にJRA、かつ1600ｍ以下、かつ3歳以上か4歳以上のレースで3着以内となった経験があるJRA所属馬は苦戦しています。短距離向きにシフトしてきた古馬は思い切って評価を下げるべきでしょう。一方、JRA、かつ芝2200ｍ以上のレースで優勝経験があるJRA所属馬は2008年以降[1-3-4-18]（連対率15.4%）とまずまず堅実。2010年と2011年の優勝馬スノーフェアリーもイギリスオークス勝ちなどの実績がある馬でした。
　また、2008年以降は同年にJRA、かつ1600万下から上のクラス、かつ牝馬限定以外のレースで優勝経験のある馬が[2-3-0-16]（連対率23.8%）。牡馬相手のレースで好成績を収めてきた馬は狙い目です。
　本命は三浦皇成騎手とアロマティコのコンビ。乗り替わりは強調できませんが、もともと2012年秋華賞で3着となった実績のある馬ですし、今年に入ってからも牝馬限定ではない1600万下のレースを2勝しています。同評価の対抗格は藤田伸二騎手とエディンのコンビ。こちらも牝馬限定ではない1600万下を勝ち上がってきた馬ですし、このメンバー構成なら展開にも恵まれるでしょう。

※『一言コメント』欄には、左から「同騎手時の着度数（＝今回と同じ騎手が騎乗したレースにおける着度数）」「同騎手時の複勝率（＝今回と同じ騎手が騎乗したレースにおける複勝率）」「同騎手時のベストＵ指数（今回と同じ騎手が騎乗したレースにおける過去最高のＵ指数）」を表示しています。
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