■「同騎手時のベストＵ指数」上位馬
04 大野拓弥 モトヒメ 94.0
15 四位洋文 ラナンキュラス 92.6
11 浜中俊 ニシノモレッタ 92.5
13 武豊 ハニーメロンチャン 91.0
14 浜口楠彦 ラブミーチャン 90.8
07 鮫島良太 カレンチャン 90.0

■その他の注目コンビ
03 和田竜二 レディアルバローザ
→芝はキングカメハメハ産駒と相性良し。
06 藤岡佑介 テイラーバートン
→ジャングルポケット牝馬と相性良し。

　阪神競馬場が改修された2007年以降に限ると、ＪＲＡかつ1200ｍ以下のレースで優勝経験のなかった馬は〔０・０・１・１９〕（複勝率5.0％）。以前はマイル前後に実績のある馬が優勢でしたけど、現在のフィリーズレビューは1200ｍ以下のレースを勝ち上がってきた馬が中心です。また、2007年以降は１～４枠が〔２・２・２・１８〕（複勝率25.0％）、５～８枠が〔１・１・１・２１〕（複勝率12.5％）と、内めの枠が若干優勢。なお、５～８枠で３着以内に好走した３頭は、いずれも４コーナーを３番手以内で通過していました。
　本命は鮫島良太騎手とカレンチャンのコンビ。理想的な臨戦過程で勝ち上がってきた馬ですし、前走も着差以上に余裕のある勝ちっぷりだったので、まだまだ上積みがあると思います。トライアル競走としてはメンバー構成にも恵まれた印象。しっかり優先出走権を確保してくるでしょう。相手本線は好枠を引いたレディアルバローザ、実績上位のテイラーバートン、ＪＲＡで1200ｍの500万下を勝ち上がっているラブミーチャン。

※『一言コメント』欄には、左から「同騎手時の着度数（＝今回と同じ騎手が騎乗したレースにおける着度数）」「同騎手時の複勝率（＝今回と同じ騎手が騎乗したレースにおける複勝率）」「同騎手時のベストＵ指数（今回と同じ騎手が騎乗したレースにおける過去最高のＵ指数）」を表示しています。
※当該レースのデータおよび傾向は、特に断りのない限り2000年以降が集計対象です。