ホープフルＳ→京成杯→弥生賞→皐月賞、全部中山芝２０００ｍ、なんだこれ。ホープフルＳの連対馬がこの京成杯に出てくる必要はないので、ここはホープフルＳの敗者復活戦のようになるのかな。そう考えていたら、見事にホープフルＳの３着馬(７)ブラックバゴと４着馬(13)ソールインパクトが出走。どちらも上位の人気になりそうだ。

ただ、自分としてはホープフルＳのレースレベル自体をそんなに高く評価しておらず、ホープフルＳで上位に来たからといって、ホープフルＳで無印だった馬の評価を上昇させることはない。

指数的にはホープフルＳ３着、４着組より上にくる馬がいる。(17)ベルーフと(５)クルーガー。エリカ賞の１着馬と２着馬だ。ただ、この両馬はどちらもラップギア適性値が「瞬１平２消０」。ちょっと瞬発力不足の嫌いもある。どうかな。中山芝２０００ｍは「瞬５平４消１」だけど、どうかな。皐月賞質のレースだとした場合、自分的に許容できるのは瞬発・平坦同数までなのだが。

瞬発・平坦同数といえば「瞬１平１消０」の(１)クラージュシチーか。新馬戦では２着に敗れたものの、上がり３ハロンが驚異の３２秒２、そして２戦目の未勝利戦では１０馬身差の圧勝。これはすンごい馬なのではないかとも噂されていた、あの(１)クラージュシチーだ。

正直、(１)クラージュシチーがすンごい馬なのかどうかは、まだ何とも言えない。３２秒２の末脚も、１０馬身差の圧勝も、ラップ的には「重賞で通用するかもね」のレベル。ただ、５着に敗れた東京スポーツ杯にしても、評価を下げる材料にはならない。ひょっとしたら本当にすンごい馬なのかも知れないし、この相手、この人気なら狙ってみても良いのでは。



※印や金額は発走の約１時間前に確定。それまでは変更の可能性があります。