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【2歳未勝利・新潟1R】エンブロイダリーが2歳コースレコード圧勝 ルメール騎手も復帰初戦でV

6月の東京新馬2着以来となったエンブロイダリー(美・森一、牝、父アドマイヤマーズ、母ロッテンマイヤー)が27日、新潟1R・2歳未勝利(芝1800メートル)で7馬身差の逃走V。直線ではほぼ馬なりで後続をグングン引き離し、従来の記録を0秒9更新する1分45秒5(良)の2歳コースレコードをマークした。初コンビのルメール騎手は「馬場がすごく良かったし、スタートからずっといいペースで走り、直線もだんだんとペースアップしてくれた。距離はぴったり。レコードタイムだったけど、楽勝だったね。ほとんど押してない。僕はただのパッセンジャーだった」と振り返った。

また、ルメール騎手自身も約1カ月のリフレッシュ休暇から復帰して初戦でVを飾り、「自転車と同じで(競馬の乗り方は)忘れないよ。最初のレースですごく人気の馬に乗れて勝つ自信があったし、いいスタートが切れた。僕にとっていいウオーミングアップになったね」と満面の笑みを浮かべた。

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