ウマニティ・地方競馬プロ予想MAXにて№1予想家として活躍している夢月氏が26日、ウマニティチャンネル「夢月の勝ちに行く地方競馬」に出演。かしわ記念出走馬の中から注目馬を3頭ピックアップし、その推奨理由について解説した。

夢月氏の1頭目の注目馬は⑪ギガキング。「状態さえ整えば、船橋では一級品の強さを持っている馬で、このメンバーでも地力で劣っているという事はない。ここ2戦の内容も優秀で余力十分での楽勝。特に前走グランドマイラーズで負かしたナニハサテオキは2走前の報知オールスターカップでライトウォーリア(2024川崎記念を勝利)相手に接戦の2着していて非常に強い馬。」と船橋実績と地力の高さを強調、地方馬の大駆けを期待した。

注目馬の2頭目は⑬キングズソード。「JBCクラシックの圧勝が印象的だが、これはモレイラ騎手が好スタートから上手く立ち回っての競馬で2000mは本質的に距離が長い印象。過去のレースを見ても1800mの三宮S、アンタレスSでは両レースともにラスト100mから伸びが悪くなっている。一方、マイル戦となった前走のフェブラリーSでは前が壁になって何度も進路を探す不利があったが、前が空いてからの脚は一番際立っていた。今回はマイル戦に加えてモレイラ騎手とあればかなりのパフォーマンス上昇が期待できる」と適距離と名手への乗り替わりでの巻き返しに期待した。

注目馬の3頭目は①ウィリアムバローズ。「22年のみやこSを除けば全て崩れていない馬。様々なメンバーと戦って崩れていないというのは力がないとできない。唯一崩れたみやこSも状態が悪かった」と地力と安定感を高く評価。「2走前のみやこSは周りが速すぎて本来の作戦が取れなかったが、好位からしっかりと脚は使っていた。初速が速い馬ではないので今回のマイル戦では似たような競馬になる可能性もあると思うので、この経験がプラスになる。」とコメント。ただし、懸念材料として「先述の通り、行き脚のあるタイプではないので、できれば外枠が欲しい(撮影後に1番枠に確定)。逆に内を引いて人気になるようなら評価は難しくなる」とコメントした。

■夢月の注目馬
⑪ギガキング　⑬キングズソード　①ウィリアムバローズ

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