今回は船橋競馬場で行われるJpn2日本テレビ盃のポイントを、船橋コースの馬場傾向、近年のレース結果をもとに考察していきます！ 予想にお役立てください。

さて、普通に考えればドバイワールドカップを勝って次走アメリカ・ブリーダーズカップクラシックを狙うという日本稀代の名馬が登場するレース。
ウシュバテソーロからの3連単は前日1番人気で3.8倍を示しています。(3連複じゃないですよ！)
これは、もう見るだけのレースなのか……。

否、攻めます！ ここのところ、万馬券含む連続的中を続けているこのコラム。昨日も、頭はないが軸として5番人気のペイシャエス、とひねくれた予想をしたところ相手は安かったですが3連複・3連単が的中してしまったこともあり、「散らば散れ」どこまでも穴馬を狙っていきます。

本命セキフウ。
昨年の砂入れ替え後に好走している父系は、ヘニーヒューズ、キングカメハメハ、そしてサンデー系。
ここ3戦の末脚・時計はウシュバテソーロに引けを取りません。
脚質から、今の逃げ先行天国の船橋に合わないイメージもありますが、そこは南関東最強のジョッキーが鞍上。
今の船橋に合う父系で、あっと言わせてほしいと思っています。
個人的な話としても、去年のユニコーンSでのセキフウ、バトルクライの単勝と馬蓮1点勝負が今でも夢でうなされるところで、今回でスッキリしたいです（また悪夢になるかもですが）。

対抗ミトノオー。
前圧倒的有利の今の船橋で、単騎でいけそうなこの馬が人気になるのは当然。

単穴ウシュバテソーロ。
東京大賞典と川崎記念を見れば小回りコースでも何の問題もないのですが、再三指摘している今の馬場で差し届かず......ということも万が一あるかな？ ないかな？

連下スワーヴアラミス。
1着候補ではありませんが、年齢の割にまだ馬も若く、近走の充実ぶりから森騎手が2着3着を狙ってくると怖い。

連下テンカハル。
砂入れ替え後の船橋で好走キングカメハメハ産駒。持ち時計から、連なら十分。坂井瑠星騎手も父のDNAか南関東も得意。セキフウとのワイド、夢見れば連複も。

連下シルトプレ。
調教動いた。負けて強しの道営記念。前々で運ぶことができれば、今の船橋なら残り目も。

ということで、セキフウの連軸......だけでなく、展開によっては頭まで夢見たい年頃、更年期です（笑）。


（文・ニャートバー）

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