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今回は金沢競馬場で行われるJpn3白山大賞典のポイントを、金沢コースの馬場傾向、近年のレース結果をもとに考察していきます! 予想にお役立てください。
実はここ最近、結構当たっているこのコラム。そろそろ外れる番かな、という声をよそに、今回も穴を探していきます。
ダートグレード勝ち、またはJpn1で入着経験が求められるこのレース。また500kgを超える大型馬が毎回活躍しています。パワーが求められており、460kgくらいの馬が人気で消えることがありますので注意しておきましょう。
先行集団にすんなりつけられる脚があるかどうか、4コーナー3番手以内にいられるかどうかも大きなポイントです。
交流重賞2連勝の内容も濃いウィルソンテソーロが人気になるのは当然。穴党としてはこの馬が本当にここ2戦の体調にあるのか、つけいるスキはないのか考えていきたいと思います。
3走前にJRAオープンで0.9秒差の5着になっていますが、この時の勝ち馬ルコルセールはG3エルムSでセキフウに0.5秒差の4着。そう考えると、エルムSでセキフウに1.0秒差のペイシャエスが軽視されるのは理不尽です。
今回背負う57kgは楽ではありませんが、エルムSの59kgよりは楽になることでしょう。この白山大賞典が、エルムS出走組と相性が良いことも好材料。
セイカメテオポリスにはJpn2名古屋グランプリで2.8秒差、Jpn2ダイオライト記念では0.8秒差をつけています。夏競馬は体調も気になるところですが攻め馬も良く動いており、連軸として期待していいのではないでしょうか。
相手にはもちろんここ2走の充実ぶりが著しいウィルソンテソーロ、
ハイレベルのダイオライト記念で3着に踏ん張ったメイショウフンジン、
ペイシャエスと6kg差は美味しいゴライコウ、
帝王賞の内容が濃かった吉原騎手・ライトウォーリア、
実績は一枚足りないものの2100m以上が得意で、地元金沢の'22リーディングジョッキー・青柳騎手の手腕で上積みを期待したいセイカメテオポリス。
(文・ニャートバー)