３１日付で引退する三坂盛雄調教師（７２）と柏木一夫調教師（７２）の勇退セレモニーが３０日、大井競馬場総合事務所で行われた。関係団体から感謝状、記念品などが贈呈され、同じく３１日付で引退する柏木健宏騎手（４１）から花束を手渡された。

三坂師は「大井は地方を代表する競馬場。その中で４２年も調教師をさせていただいて誇りに思っています」と涙で声を詰まらせ、柏木師は「関係の団体の方々には本当にお世話になりました。今後は大井の外から応援したいと思っています」とあいさつした。

なお、三坂師は３１日の大井１０Ｒプレストレガシーとガンバルチャン、柏木師は同１１Ｒのオルトスラッガーがラストレースとなる。

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